１月１９日、Ｓｎｏｗ Ｍａｎの冠番組『それＳｎｏｗ Ｍａｎにやらせて下さい（それスノ）』（ＴＢＳ系／日曜夜８時）で、渡辺翔太（３１）の沖縄ロケが放送され、美容男子に加え、ビビリクレーマーキャラを見せつけていた。
これまで渡辺は、バラエティ映えするキャラをしっかりと確立できていなかった。ほかのメンバーは、岩本照（３０）は肉体派。目黒蓮（２６）は俳優、モデルとして活躍するイケメン。ラウール（２０）は同じくイケメンで弟キャラ。宮舘涼太（３０）は貴族キャラで単独ＭＣを持ち、佐久間大介（３１）はアニメ好き、阿部亮平（３０）は頭脳派、向井康二（２９）はボケ担当と、それぞれしっかり確立できていたのだが、渡辺はどうにもぼんやりしていたのだ。
深澤辰哉（３１）もイジられ役などキャラが曖昧だったが、昨年１１月２４日放送の同番組の高級クルーズ船潜入ロケで、“お金大好きなクズキャラ”を確立。さらに、１月５日放送の新春ＳＰダンス対決では、１人で番組を仕切ってＭＣの才能まで発揮しており、残るは渡辺だけとなっていた。
キャラの弱さは渡辺も自覚していたようで、以前からの趣味であった美容を武器にしようと、美容男子路線を突き進んでいた。スキンケア商品のアンバサダーにもなっていたが、この路線にはライバルも多く、キャラの弱さは否めない。今回はタレントのＭａｔｔ（２９）と共演していたが、バラエティ受けでは美容キャラの先達である彼にかなわないのは明らかだった。
