■兄弟のような“しょうれん”の絆

 エランドール賞は、日本映画テレビプロデューサー協会が選定する、映画、テレビ番組作品、新人俳優、番組プロデューサーなどに贈られる賞で、昨年は2月3日に授賞式が行なわれた。

 今回は平野が主演連続ドラマ『クロサギ』(TBS系/2022)でノミネート。永瀬は主演映画『真夜中乙女戦争』(2022)と『法廷遊戯』(2023)、ドラマは福山雅治(54)主演で永瀬が新人刑事役を演じた『ラストマン―全盲の捜査官―』(TBS系/2023)と広瀬すず(25)との共演作『夕暮れに、手をつなぐ』(TBS系/2023)――計4本の出演作でノミネートされている。

※画像は『法廷遊戯』の公式X『@houteiyugi_mv』より

 そのため、

《しょうれんが並ぶ姿見れるかも?エランドール賞新人賞候補の2人(中略)嬉しいしょうれん案件》
《エランドール賞新人賞の発表は2月頭だっけな。ずっと願ってることの1つです 黒崎高志郎(平野)と音と泉(どちらも永瀬の役)、是非に》

 といった、“しょうれん”再会の待望論が、SNSに多く寄せられているのだ。

「ジュニア(旧『ジャニーズJr.』)時代の永瀬さんは、2歳上の平野さんを兄貴分として慕っていたといいます。

 一時期は永瀬さんが歌もダンスも芝居も完璧な平野さんに一方的に嫉妬して、不仲な“氷河期”があったことを公言していますが、キンプリとしてデビューした2018年には雪解け。お揃いのネックレスをしたり、“2人のロケが楽しかった”と雑誌の対談インタビューで話すなど、兄弟のような仲良しコンビとして有名です。

 そして、脱退後、少しいざこざがあったような話も出ましたが……それもこじれることなく和解したということですから、離れ離れになった今も、関係はとても良好なんでしょうね」(前同)