2024年には新NISAがスタートするなど、お金への関心が高まっている。最近ではただ貯金するのではなく、投資をするという人も増えているが若い世代のリアルはどうなのか。今回は貯金に注目、20~30代の男女に「貯金額」について聞いてみた。(アンケートサイト「ボイスノート」協力)

 第3位は、「100万円以上」。

 毎月のお給料から生活費などを差し引き、貯金に回すというのは若いときにはなかなか難しい。1人暮らしをスタートした人も多く、思ったよりも生活にお金がかかることを実感していることだろう。また若いときは交友関係など、おしゃれや遊びに使うお金もキープしたいというのが本音。その中で、なにかあったときのために貯金をしているという堅実派もいた。

「将来のために、貯金と投資と両方使えるように貯めている」(28歳/女性/総務・人事・事務)

「怪我や病気等のいざというときの備え」(36歳/男性)

「老後のため」(27歳/女性/営業・販売)

「将来の子どもの教育費と老後資金のため」(37歳/女性/主婦)

「将来に備えたいから」(30歳/女性/学生・フリーター)

「浪費してしまうからあまりできていない」(30歳/女性/企画・マーケティング)

「急にお金が必要になっても慌てないため。貯金をすることで精神的に余裕ができるから」(37歳/男性)

「貯めておけば安心だから」(25歳/男性/学生・フリーター)

「老後に備えて」(38歳/男性/研究・開発)