■後輩ライダーと東映にお礼を言う姿が話題に

 そんな『ドライブ』でも突出して大ブレイクしている竹内だが、もともと仮面ライダーになりたくて俳優を志しただけに現在も仮面ライダーへの思い入れは強い。ロケ番組で歴代ライダーのフィギュアを見つけた際には、『ドライブ』が展示されておらず、本気で落ち込む姿を見せたこともあるほか、つい先日、制作会社である東映に対し、「お礼」を言う姿が話題になったばかりだ。

 竹内が1月22日深夜に放送された告知用ショート番組『映画「きみセカ」ついに公開!』(日本テレビ系)に出演した際のことだ。竹内は主演映画『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』(1月26日公開)で共演する高橋文哉(22)と映画の宣伝トークをしたのだが、高橋は『仮面ライダーゼロワン』(2019)で主演を務めた、竹内と同じ仮面ライダー俳優。

 映画のアクションシーンのトーク中に高橋が「(アクションの基礎は)東映撮影所で培われた」と話すと竹内も「鍛えられたよね〜」とうなずき、

「ちょっと2人で東映撮影所にお礼言おうか! 東映撮影所の皆さん、ありがとうございました!」

 と、高橋と一緒に頭を下げる――という、ほほ笑ましいやり取りがあったのだ。

※画像は『君と世界が終わる日に』の公式X『@kimiseka_ntv』より

 しかも、当時『ドライブ』を担当したプロデューサーは、竜星の『キョウリュウジャー』と同じ大森敬仁氏。

《キョウリュウジャー10thに竜星涼出せるってことは、同じ大森Pのドライブも10thに竹内涼真のカムバック期待しても良さそう!!》
《いやでも竜星涼引っ張ってこれるってこと考えた竜星涼も今後のいろんな作品のアニバーサリーにもめっちゃ期待できるな..大森Pがくっそ剛腕なだけかもしれんが》

 竜星も含めた『キョウリュウジャー』のオリジナルメンバー6人全員を再起用できた現在の勢いがあるだけに、同じプロデューサーの『ドライブ』もイケるのではないか、そう期待する声が、日に日に増えているのだ。

 2023年の大晦日には《来年…楽しみにしていてください》と、何やら意味深な一言をインスタグラムに投稿し、“『ドライブ』関連の匂わせ!?”と特撮ファンをざわつかせた竹内。叶うなら10年ぶりに泊進ノ介として、我々の前に姿を見せてほしいものだが、果たして――。