1月30日、なにわ男子・道枝駿佑(21)主演のドラマ『マルス-ゼロの革命-』(テレビ朝日系/火曜夜9時~)の第2話が放送される。
1月23日にスタートした同ドラマ、19年に放送された菅田将暉(30)主演の話題作『3年A組-今から皆さんは、人質です-』(日本テレビ系)の脚本家・武藤将吾氏が手掛けるも、ドラマファンの期待とは少々、様子が違ったようだ。
このドラマは、武藤氏が完全オリジナルで描く、高校生たちの青春“クーデター”サスペンス。最も話題になっていたのは主演の道枝で、今回の役柄は前クール放送の『マイ・セカンド・アオハル』(TBS系)で演じたワンコ系年下イケメンとはガラッと変わって、ダークで謎多き金髪の転校生。派手なアクションを披露し、見事なライダーキックも決めた。
視聴者のX(旧ツイッター)上の反響も、《道枝くん、めっちゃぶっ飛んでた。アクションだったり、話し方だったり、今までにない役だけど役になじんでいるし、こういう役も似合うなぁ》など、新境地を開いた道枝の演技を称賛する声が多い。
しかしその一方で《菅田将暉の演技のすごさをあらためて実感。山時、横田、板垣ら若手と、野間口さん、江口さんらベテランのバランスが良きです。ただ、道枝の演技にはまだまだ何か足りない…》という、菅田将暉と比較する声も少なくなかった。
これは、『3年A組』と同じ武藤氏の脚本というのもある。本作は人心掌握にたけたカリスマ・美島零(道枝)が、「マルス」という動画集団を結成。大人が作った社会を壊し、再構築していこうとするという内容だが、ネット配信を使って事件に迫ったり、ある女性の死が物語の本筋のキーになるなど、類似点が多いのだ。