■第2位はハラスメントしないために「価値観の刷新」

 第2位は、価値観の刷新。

 ドラマ『おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!』でも、原田演じる父親が“男はこうあるべき”という価値観で、家族や会社の部下たちに煙たがられるという場面が出てくるが、昭和の常識は令和の非常識といわれるほど、働き方、ジェンダーなど、さまざまな価値観が変化している。それを自覚し、変化に対応していこうという人は多かった。

「今どきの方たちの意見や考え方を理解するために積極的に会話する。人間関係のぎくしゃくが少なくなった」(57歳/女性/総務・人事・事務)

「ハラスメントに当たるかどうかネットでの意見を参考にしている。ジェンダーやパワハラなどに当たらないか、注意しながら仕事をしている」(59歳/男性/営業・販売)

「すぐに自分の若い頃と比べないこと。若い人たちに興味を持つ」(40歳/女性)

「押しつけない考え方。若者に自分の価値観をぶつけても響かないけど、行動で示せばついてくることを学んだ」(47歳/男性)

「子どもには昔ながらの“こうあるべき”を押しつけないようにしている。親の言うことは絶対だ、みたいな。良くも悪くも子どもたちのほうが柔軟なので、昔ながらで理由があってやることは、相談して取り入れるようにしている」(40歳/女性/主婦)

「性差別といわれかねない発言はしない。少しのセクハラが大問題の時代だから。気をつけていることにより、職場は安寧を保てている」(40歳/男性/総務・人事・事務)

「男子の化粧。スキンケアまでは許容できたが、メイクとなると抵抗があり、今の価値観にあわせるために勉強している。周りの若い男子が眉を整えたり、ファンデーションを塗ったりしているのをよく見かけるから」(58歳/女性/主婦)

「男性だから、女性だからという考えをしないようにしている。性別問わず同じ人間だと思うから。視野が広がった」(41歳/女性/総務・人事・事務)

「働き方。今の時代の若者は、仕事も割り切って働いていると感じるから」(43歳/女性)

「コンプライアンス問題は努力してる。時代にそぐわないことがよくあるのできちんと覚える必要がある」(45歳/男性/研究・開発)

「常識や当たり前のことは時代とともに変わると思うし、老害にならないようにしないとと思う」(41歳/男性)

「昔はこうだったと言わない。子どもの結婚のときに、結婚前に同棲するのはやめたほうがいいと思っていたが、今はそれが当たり前になりつつある」(51歳/女性/主婦)

「新常識について、常々考える。自分の価値観や世界観などが、大いに広がっているから」(56歳/女性)