■飲み会が舞台でのスキャンダルだっただけに……

 1月25日放送の『ダウンタウンDX』は相方の浜田雅功(60)1人が出演。この日の放送は未公開SPとした総集編となったが、新しく収録された冒頭シーンでは1人で「今夜は未公開シーン、大放出スペシャルでございま~す」といつものテンションで進行した。

「読売テレビの大橋善光社長(69)も1月17日の社長会見で《代わりの番組があるわけではない》と言及。これが、他のも看板番組が多くある日テレの番組だったら話は違ってきますが、読売テレビが制作を手掛け、30年以上続く局を代表する番組です。終わらせるわけにはいかないでしょう。数字も堅調ですしね。

『ガキ使』は1989年から続き、現存するダウンタウンの番組では最も歴史がある。番組が終わるときは浜田さんを含め、ダウンタウンの2人が引退するときになるのではないでしょうか。松本さんが不在だからといって打ち切るわけにはいかないはずです。

 そして、『まつもtoなかい』は『だれかtoなかい』と形を変えて存続していくと。そんななかで、『酒のツマミになる話』は数字も良くありません。千鳥大悟さん(43)を代打MCに立てて存続するという話もありましたが、松本さんのスキャンダル自体がお酒の絡んだものですから、スポンサーも良い顔はしないでしょうね……」(前出の制作会社関係者)

※画像は『人志松本の酒のツマミになる話』の公式X(ツイッター)『@cxSAKEnoTSUMAMI』より

『酒のツマミになる話』にはこれまで多くのスポンサーがついていたが、1月12日の放送では提供欄に企業名が1つも表示されなかった。アサヒビール、サントリー、アコムはこの日までにスポンサーとしての社名表示を取り止めていたことを明らかにしている。

「コア視聴率も厳しいですし、スポンサーも及び腰。もう春の改編には間に合わないですが、フジテレビも早い段階で結論を出すのではないでしょうか……」(前同)

『まつもtoなかい』は『だれかtoなかい』となって延命を図る一方、同じフジテレビの『酒のツマミになる話』は終焉を迎えることになるのだろうか――。