ジュニア（旧ジャニーズＪｒ．）に大きな変革が訪れる、前触れかもしれない――。

　１月３１日までに、ＳＭＩＬＥ－ＵＰ．のジュニアの公式サイトが更新。所属タレントのアーティスト写真が個人、グループともに大幅に更新されたが、大幅な路線変更にファンが困惑している。

「これまでジュニアの“アー写”は、服装や背景、ポーズが微妙に洗練されていなかったりと、ハッキリ言えばデビュー組に比べて数段見劣りすることが多かった。

　ところが、今回の更新で全体的にビジュアルのグレードが目に見えて向上。背景や衣装、光の当て方などがグループの雰囲気に合わせた、非常に洗練されたものになった。もはやデビュー組のアー写と比べても、遜色ない仕上がりになったんです」（女性誌編集者）

※画像は『ジュニア』公式Ｘ（ツイッター）『@jr_official_X』より

　公式サイトに掲載されているグループは上から順にＨｉＨｉＪｅｔｓ、美 少年、７ＭＥＮ侍、少年忍者、ＳｐｅｃｉａＬ、Ｇｏ！Ｇｏ！ｋｉｄｓ、Ｌｉｌかんさい、Ａぇ！ｇｒｏｕｐ、ＡｍＢｉｔｉｏｕｓ、Ｂｏｙｓ ｂｅの１０組。その他タレントは「俳優部門」にカテゴライズされている。

　アー写の大幅なリニューアルには賛否あり、

《安っぽい衣装と背景があってこそのジュニアでは？こんなんしたらデビュー組との差何もない》
《普通にこれは前より全然いい。前のお金かかってない感好きじゃなかった》
《ジュニアのアー写がデビューもしてないのにデビュー組みたいになってんのなんなの》

　といった、さまざまな声が寄せられている。

「今回のアー写に限らず、近年のジュニアはもはや“ＣＤデビューしていない”以外の部分は、デビュー組と大差ないところがあります。

　代表例ではＡぇ！ｇｒｏｕｐは関西ローカルながら複数の冠番組を持っているし、美 少年はグループで地上波ＣＭにも出演している。

　個人でも、Ａぇ！ｇｒｏｕｐの草間リチャード敬太さん（２８）が大人気番組の『ザ！鉄腕！ＤＡＳＨ!!』（日本テレビ系）の準レギュラーであるのを筆頭に、バラエティ番組やドラマ、映画でジュニアの顔を見る機会は多いですよね」（前同）

　ジャニー喜多川氏（享年８７）の加害問題の影響で、新たなグループのデビューは全く見えないと言われる一方で、各ジュニアグループの人気は衰え知らず。美 少年とＨｉＨｉ Ｊｅｔｓは、今年４月にアリーナツアーも控えている。