ここ数年、日本では未婚率の上昇がたびたび話題になっている。こうした傾向の背景には、社会経済的格差や、事実婚やパートナーシップなどを求める人が増え、婚姻制度そのものにメリットを感じないなど、さまざまな理由があるという。令和2年の国勢調査によれば、2020年における単身世帯の割合は総世帯の約38%。一方で、生涯のパートナーを求め、婚活に励む人たちも少なくはない。そこで今回は20~30代の男女100人に「婚活事情」について聞いてみた。
最も多かったのは「していない」という人が41%と約半数近く、続いて多かったのは「考えたことがない」人が30%。20~30代とまだ学生も多い若い世代を対象としているため、結婚そのものがリアルではないのかもしれない。今は“まだ”だが、世代が上がるにつれ、婚活率も上がりそうだ。