■婚活のメインストリームは“アプリ”

 そして「している(していた)」人は16%、「してみたい」という人は13%と、婚活にポジティブな人たちも少なからずいた。

 今回は「している(していた)」人たちに、どんな婚活をしていたかにつても具体的に聞いてみた。

「マッチングアプリを使ったり、街コンに行っていた」(29歳/女性/学生・フリーター)

「アプリで婚活している」(27歳/女性/営業・販売)

「ネット婚活を積極的にしている」(33歳/女性/総務・人事・事務)

「結婚相談所を使っている」(35歳/男性/コンピュータ関連以外の技術職)

「合コンをしている」(39歳/男性/コンピュータ関連技術職)

「アプリを何種類か同時並行で利用していて、10名ほどと実際にお会いしました」(39歳/女性)

「婚活パーティに行った」(38歳/女性/主婦)

「出会いのためにマッチングアプリを使っている」(30歳/男性/企画・マーケティング)

「出会い系アプリ、婚活パーティ、街コンを活用した」(36歳/女性/主婦)

「合コン、出会い系アプリをしている」(30歳/女性/総務・人事・事務)

 今どきは婚活もアプリが主流のようだ。昨年12月には、東京都がAIでの相性診断でマッチングするアプリサービスの提供を開始すると発表。会員登録に際し、独身証明書や本人確認書類の提出が必須なため、民間のマッチングよりも安心だといわれる。本格稼働は令和6年度(2024年)スタートだという。今後、婚活をスタートしようという人は活用してみてもいいかもしれない。

■20~30代男女の「婚活事情」
1位 していない
2位 考えたことがない
3位 している(していた)
4位 してみたい

*アンケートサイト「ボイスノート」調べ https://www.voicenote.jp