■拭くだけでメガネのくもり止め効果があるクロス

 その他にも花粉シーズンに入ると、花粉対策の観点からメガネをかけるという人も少なくない。ふだんはコンタクトレンズでもメガネを着用するという人や、視力がよくても花粉が目に入るのを防ぐため、メガネをかけるという人も多い。

 カバンやポケットの中でも邪魔にならない小型のグッズは、スタイリッシュなくもり止めスプレーや拭くだけでくもり止め効果があるクロスなどいろいろある。そんな中で、前出の長谷川さんがオススメする商品は何か。

【3】サイモン フォグストップスプレー 20ml(税込880円)&フォグストップ缶 G(税込1320円)

サイモン フォグストップスプレー 撮影/編集部

 花粉対策でメガネとマスクを併用して、メガネがくもってしまう、という悩みがある人向けの商品だ。メガネレンズにスプレーし、ティッシュなどで拭き上げるだけで、長時間くもりを防止する。

「薄くスタイリッシュなケースで、胸ポケットに入れてもかさばりません。気になったら、いつでもお手入れができます」(前同)

サイモン フォグストップスプレー 撮影/編集部

 また同シリーズの缶入りクロスは、くもり止め成分が含まれており、拭くだけでメガネのくもり止めができるという優れもの。

「レンズを水洗いし、水気を取った後にレンズに軽く息を吹きかけて両面を5~10回程度拭くだけです。くもり止め成分が失われるので水洗いはできませんが、300回ぐらい使用でき、効果がなくなったら普通のメガネ拭きとして使えます」(同)

 丸いケース入りなので、使った後は軽く畳んで入れるだけで収納場所にも困らない。他にも、長谷川さんがオススメする便利な対策グッズがある。

【4】ソフト99 くり返し使える メガネのくもり止めクロス 3枚入(税込418円)

ソフト99 くり返し使える メガネのくもり止めクロス 撮影/編集部

 こちらの商品もマスク着用時や、メガネがくもって不快なときにサッと拭くだけで、くもりを解消するメガネ拭きだ。

「布ではなく、くもり止め成分を染み込ませたドライタイプのクロスで、1枚で約25回使える”使い捨て”。シートの汚れが目立ってきたり、くもり止め効果が出なくなってきたりしたら、新しいクロスへの交換の目安です」(同)

 目の次に対策が必要となるのが鼻だ。長谷川さんが考える、花粉時期の鼻対策に不可欠なアイテムは何か。

【5】ももの花 花粉ブロッククリーム 13g(税込660円)

ももの花 花粉ブロッククリーム 撮影/編集部

 スッキリとした清涼感を感じるメントールを配合した、ワセリンベースのクリーム。左右の鼻の穴に、クリームを綿棒または指先で塗ることで、体内への花粉の侵入を防ぎながら、鼻のカサつきを抑えられるという。

「小型で、持ち運びに便利なチューブタイプなので、お出かけ時、気になったときに、いつでもお手洗いなどでケアできます」(同)

 症状がひどくならないうちに、早めの対策をするのが吉だ。