■“俳優仕事”を巡ってジュリー氏と対立した過去

　会見での平野のコメントや撮影レポートを受け、

《スタッフさんから笑いが起こるくらい面白いアドリブ最高だね！》
《アドリブが止まらないなんて…全部見たくなっちゃいます》
《清々しいし久々演技見て泣きそう》
《紫耀くんのＣＭ　紫耀くんの演技　嬉しいぃぃ》

　といった声が上がった。

「Ｋｉｎｇ＆Ｐｒｉｎｃｅ時代、平野さんは俳優としても大活躍。その演技を新ＣＭで再び見ることができそうですよね。ただ、キンプリを脱退して旧ジャニーズ事務所を退所したのはアーティストとして海外を目指すため。ドラマや映画の仕事を入れられるのを嫌がっていたとも報じられました。

　活動の方針を巡って当時の旧ジャニーズ事務所社長だった藤島ジュリー景子氏（５７）と対立し、結果的に退所に至ったと言われていますよね」（ワイドショー関係者）

　平野は映画『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』シリーズ、ドラマ『花のち晴れ〜花男 Ｎｅｘｔ Ｓｅａｓｏｎ〜』（ＴＢＳ系）、『未満警察 ミッドナイトランナー』（日本テレビ系）などで主演を務めたものの、２０２２年１０月クールの『クロサギ』（ＴＢＳ系）以降は俳優業をストップしている。

※画像はドラマ『クロサギ』の公式Ｘ（ツイッター）『@kurosagi2022tbs』より

「役者としても高い演技力を誇った平野さんでしたが、本人は俳優業に積極的ではなかったといいます。退所前最後の主演ドラマとなった『クロサギ』についても、引き受けた理由は“憧れの先輩である山下智久さん（３８）が２００６年に演じた作品のリブートだから”と言われていました」（前同）

　その『クロサギ』は、２０２３年５月に発表された「第２６回日刊スポーツドラマグランプリ」で作品賞に加え、平野が主演男優賞、三浦友和（７２）が助演男優賞、黒島結菜（２６）が助演女優賞を受賞する“四冠”を達成。三浦は「平野くんとはまたどこかで会うような気がして仕方ないです。本当に素敵な俳優さんでしたし、一緒に共演できたことがとてもいい思い出にもなりました」と平野を絶賛していた。