ジャニー喜多川氏(享年87)の加害問題を受け、所属タレントが続々と旧ジャニーズ事務所から退所しているが、KinKi Kidsの堂本剛(44)もついに決意を固めたのかもしれない――。
剛はこの2月中に契約更新のタイミングを迎えるものの、更新せずに退所する意思を固めていると2月8日発売の『女性セブン』(小学館)が報じた。
剛はジャニー氏のスペシャルなお気に入り「スペオキ」として寵愛を受け、2019年7月にジャニー氏が亡くなった際にも次のコメントを出していた。
《あなたが命尽きるまでの最後の最後までの時間を使って出逢ったすべての人へと宛てた無垢な愛に胸が熱くなったよ》
《これからは住む世界が変わってしまうけれどあなたが想えば…僕が想えば…いつだって繋がれるよ》
《あなたがその命の色彩を惜しみなく捧げてくれたことをいつまでも抱き締めて生きていくよ 涙は流さずにこの体と心へと彩って あなたを愛しているという変わらない毎日を大切に生きていくよ 愛しているよ ありがとう 宇宙一大好きだよ》
剛は以前からジャニー氏が亡くなったら事務所を辞めると話しており、ジャニー氏の加害問題の影響で体制が大きく変わったこともあり、2023年から周囲に自身の身の振り方を相談していたとされる。
1月11日にももいろクローバーZの百田夏菜子(29)と結婚したことも今後を考える大きなきっかけになったと記事では伝えている。剛が設立する個人事務所を百田の親族がサポートし、“家族ぐるみ”で新体制を整えているという。
キンキの冠番組『KinKi Kidsのブンブブーン』(フジテレビ系)が3月をもって終了する。フジテレビで1996年にスタートした『LOVE LOVE あいしてる』以来、形を変えて続いてきたキンキのレギュラー番組が終了するというタイミングとも重なった。