■ダウンタウン引退でバラエティは「暗黒時代」へ

 2月4日配信の『デイリー新潮』では、日本テレビサイドが2022年の大晦日にこの『ダウンタウンvsZ世代』を放送したかったものの、ダウンタウンの2人を口説き落とすことができず、1か月遅れの2月に放送されることになったと伝えている。

 代わって大晦日には、東野幸治(55)とナインティナインがMCを務める『笑って年越し!世代対決 昭和芸人vs平成・令和芸人』が放送された。

「第2部のコア視聴率は5.1%と『NHK紅白歌合戦』に次ぐ第2位。2021年の大晦日特番『笑って年越したい!笑う大晦日』よりは数字や評判も向上しましたが、2020年まで放送していた『絶対に笑ってはいけないシリーズ』に比べると、どうしても大きく見劣りしてしまいますよね。

 ダウンタウンの2人は今年還暦を迎えます。そこで、『笑ってはいけない』を今年の大晦日に放送してシリーズはグランドフィナーレを迎える、ともささやかれていますし、日テレも大いに期待しているはず。それぐらいダウンタウンの特番をやりたいわけです。

 ただ、松本さんはかねてから引退時期について言及しています。もしダウンタウンの2人が引退してしまったら、バラエティ界は“暗黒時代”へと突入してしまうことになるのではないでしょうか……」(前出の制作会社関係者)

■「65歳で辞めようと思ってる」と引退を示唆

 松本は2021年1月放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)で「ちょっとさすがに、65歳で辞めようと思ってる、最低でも。それまで仕事あるかわからんけど」「あともう8年ぐらい」とコメントしていた。

 同12月の『ワイドナショー』でも「何年か前から着陸態勢には入ってるからね」と一線から引く準備をしているとし、その時期について「(あと)15年は厳しいわ。まぁ65(歳)、あと7年じゃない」と語っていた。