ダウンタウン松本人志(60)が活動休止に入ってから1か月以上が経過したが、テレビ界ではあらためてウッチャンナンチャン内村光良(59)に注目が集まっているという――。

 2023年12月27日発売の『週刊文春』(文藝春秋)が、2015年に都内の高級ホテルのスイートルームで行なわれた飲み会で、松本から大人の関係を強要されたと複数の女性が告発していると報道。

 松本は報道内容を完全否定。同誌を発行する文藝春秋との裁判に注力するため、1月8日に芸能活動休止。

 各局はこの事態への緊急の対応に追われており、中居正広(51)と松本の冠番組『まつもtoなかい』は『だれかtoなかい』に改題し、代打MCに二宮和也(40)を起用。『人志松本の酒のツマミになる話』は、2月9日より番組名を『酒のツマミになる話』(ともにフジテレビ系)に変更。松本の席には、以前より番組を盛り上げてきた千鳥大悟(43)が座ることになった。

 こうした“松本ショック”に代理を立てる措置が相次ぐなか、内村への注目が高まっている。

「内村さんは、すでにレギュラー番組を多数抱えていて多忙を極めているでしょうが、松本さんが不在となったこともあり、多くのテレビマンが内村さんと仕事をしたがっているんです」(制作会社関係者)

 内村は現在、『世界の果てまでイッテQ!』、『スクール革命!』、『THE突破ファイル』(すべて日本テレビ系)、『チャンハウス』(フジテレビ系)、『ぴったり にちようチャップリン』、『内村のツボる動画』(ともにテレビ東京系)、『内さまワールド』(TOKYO MX)と7本のレギュラー番組を抱えている。

 さらに『うわっ!ダマされた大賞』、『笑神様は突然に…』(ともに日本テレビ系)、『LIFE!〜人生に捧げるコント〜』(NHK総合)、『集まれ!内村と〇〇の会』(TBS)などの特番にも出演している。

※画像は『世界の果てまでイッテQ!』の公式X(ツイッター)『@itteq_ntv』より

「そんな内村さんですが、4月からはさらにレギュラー番組が増える可能性が出てきたそうです。それは、昨年9月と12月に特番として放送された『何を隠そう…ソレが!』(テレビ東京系)だといいますね」(前同)