2月9日、Snow Manの冠バラエティ番組『それSnow Manにやらせて下さい』(TBS系)が放送された。

 宮舘涼太(30)と向井康二(29)のコーナー「出張! 隣の大量飯」では宮城野親方(元横綱・白鵬)の相撲部屋に弟子入りし、力士30人前の食事を作る「大量飯三番勝負」に挑戦。

 さらに、スタジオゲストのHey!Say!JUMP山田涼介(30)が、深澤辰哉(31)と阿部亮平(30)と同期トークを繰り広げるなど、ロケVTR、スタジオともに充実した回だった。

※画像は『それSnow Manにやらせて下さい』の公式X(旧ツイッター)『@sore_snowman』より

『それスノ』は2020年3月に深夜の単発特番でスタート。同年4月から21年4月まで『Paravi』の配信番組、同月からTBS地上波の日曜昼、そして2023年4月から現在のゴールデン帯へと、グループ人気に比例して着実にステップアップをしてきた番組である。ゴールデン帯に参入以降も激戦区の金曜日夜で、堂々と他局の人気番組と渡り合っている。

 数字も堅調で話題性も抜群、一見すると絶好調にも思える『それスノ』だが、芸能プロ関係者は、

「実はゴールデン進出の裏側で、Snow Manおよびマネジメントサイドは『それスノ』の収録をめぐって頭を悩ませていたといいます」

 と話し、こう続ける。

「『それスノ』が昼番組として地上波で流れていた2021年ごろ、Snow Manは現在ほどの知名度、人気はなく、番組収録のセキュリティも緩かったそうです。具体的に言うと警備員はおらず、スタッフパスもなかった。番組スタッフと関係性があるテレビマンなら、誰でも出入りできるような状況だったといいます」