■第2位は心底傷つく「人格否定」
第2位は、人格否定。
親は子どもに対しては基本的に愛情を持って接しているもの。しかし、親も人間なのでふと出た言葉で子どもを傷つけてしまうこともある。また最近では“毒親”という言葉もあるように、悲しいが、子どもにとって理不尽な接し方をする親もいるようだ。
「あなたにできるわけがない。やってみないとわからないこともあると思う。心配して言ってくれているのかもしれないが、毎回言われると自分の可能性を狭めてしまう気がする」(25歳/女性/総務・人事)
「だからアンタはダメなんだ。ダメだ! と、人格をけなされている気がする」(21歳/女性/学生・フリーター)
「役に立たないバカと言われる。なんかウザい」(13歳/男性/学生・フリーター)
「バカじゃないの。見下しているし否定的な言葉だから」(27歳/女性/パート・アルバイト)
「産まなきゃ良かった。責任放棄だと思う」(25歳/男性/コンピュータ関連技術職)
「兄弟は~なのにあなたはそれもできないの? 人それぞれやろ、できるできないは人によって違うと思った」(24歳/男性/コンピュータ関連技術職)
「性格が悪い。おまえはそんなんだから、ダメなんだ。おまえと同い年の○○さんはあんなにすごいのに、と言われる。人格否定されていて、どうしようもない気持ちになる」(29歳/女性/学生・フリーター)
「産まなきゃよかった。親の勝手で生まれたのにと思う」(22歳/女性/学生・フリーター)
「あの人はできるのになんであなたはできないの? やるせない気持ちになる」(31歳/男性)
「ブサイクと言われる。親でも人に言うことではないと思う」(25歳/女性/公務員)
「死んじゃえばいいのに。シンプルに傷つく」(16歳/女性/学生・フリーター)
「男のくせに。性別で何でも決めつける浅はかさを感じた」(25歳/女性/契約社員・派遣社員)