■夫・東山紀之氏は芸能界引退でSMILE-UP.社長に専念

 前出のワイドショー関係者が続ける。

ジャニー喜多川氏(享年87)の加害問題を受け、夫の東山紀之さん(57)は2023年末をもって芸能界から引退し、被害者への補償を行なうSMILE-UP.の社長業に専念しています。

 被害者への補償が終わった段階で同社は廃業することになりますが、その補償もいつ完了するのかまだまだ見えてきません。2023年6月には“引退を考えたことはない”と語っていた東山さんでしたが、それからわずか半年で芸能界を去ることになった。さまざまな想いを抱えて被害者と向き合っている夫を心配し、フォローを続けるなかで、木村さんにも心労が溜まっていっているのでは、そう言われていますね」

 2月13日発売の『FLASH』(光文社)では、『テレビ報道記者』撮影現場での木村の激やせの様子が報じられている。

※画像は『必殺仕事人』(テレビ朝日系)の公式X(ツイッター)『@hissatsu_series』より

 2月8日、「ジャニーズ性加害問題当事者の会」の副代表を務める石丸志門氏(56)が報道陣の取材に応じ、SMILE-UP.が設置した「被害者救済委員会」と面談したことを報告した。

 面談では旧ジャニーズ事務所への入所経緯、ジャニー氏による被害の内容や期間などを説明。「逸失利益(被害に遭わなければ得られたと予測される利益)」を自身で計算し提示し、その分を補償額に含めるように求めたという。

 SMILE-UP.は1月31日に公式サイトで《現時点での補償受付窓口への申請者は948人、このうち190人と合意し補償金の支払者は170人》と報告している。

「当事者の会は東山さんとの定期的な面談を求めていましたが、昨年10月以降は実現していないようです。東山さんは被害者への補償と救済に全力で取り組むと宣言しましたが、一部では『被害者救済委員会』に丸投げしているとも報じられています」(前同)