暦の上では春、寒暖差の激しい2月は体調を崩しやすい季節だ。4月頃の陽気になったかと思うと、雪が降りそうな気温まで下がるなど、まだまだ油断はできない。そこで本サイトでは10~30代の女性100人に家や学校、職場でしている「お金があまりかからない寒さ対策」についてリサーチ。みんながおすすめのお手軽防寒法を紹介しよう。

 第8位(2.0%)は、敷物、長めのカーテン、断熱シートが同率でランクイン。

 カーペットなどの敷物は、フローリングからくる冷えをやわらげてくれる。最近では、敷物の下に敷いて保温効果を高めるアルミシートなども売られており、重ねて使うとより保温効果が期待できる。

「あるのとないのとでは全然違う」(38歳/女性/総務・人事・事務)

 床にまで届く長めのカーテンは、窓際から入ってくる冷気をしっかりと防いでくれる。丈や幅は窓より大きめにするのがポイント。こうして部屋の熱を逃さないことによって、暖房効率が上がり、電気代の節約にもつながる。

「暖房効率を良くしたいのでやっている」(29歳/女性)

「家にあったからつけてみた」(29歳/女性/学生・フリーター)

 断熱シートは、窓ガラスに貼ることで部屋に入り込む冷気を軽減。窓をしっかり覆うことが大切で、室内の温度が保たれ節電できるのも嬉しい。また、窓の結露を軽減する効果も期待できる。

「窓に断熱シートを貼ると、窓が冷えても部屋が冷たくなりにくい」(16歳/女性/学生・フリーター)

「手軽に買えて確実に効果が出るから」(36歳/女性/主婦)