■逝去後もスタッフロールに残る黒木プロデューサーの名前

 前出のワイドショー関係者が続ける。

「SMAPの5人が若手時代からお世話になったのが黒木さんです。その中でも中居さんが特に親密だったといいます。『まつもtoなかい』と『だれかtoなかい』のプロデューサーに黒木さんの名前があることからも、中居さんが黒木さんを信頼していたことがうかがえます。

『まつもtoなかい』がスタートしたのは昨年4月。当時、黒木さんはすでに闘病中で番組にべったりというわけにはいかなかったはず。にもかかわらず、スタッフロールにしっかりと名前が入っており、お亡くなりになった2月13日以降の放送にも名前があったと。

 中居さんの気遣い、番組スタッフも黒木さんに敬意を示し、スタッフロールに名前を残したのかもしれませんね」

※画像は「のんびりなかい」の公式X(ツイッター)『@nonbiri_info』より

 番組とSMAPのファンからは、

《だれかtoなかいのクレジットに黒木さんのお名前。まだまだ一緒に仕事を続けてほしかった。御冥福をお祈りします》
《だれかtoなかい 今日も黒木さんの名前が 見守ってくれてる》
《黒木さんのお名前がエンドロールにありましたね。今まで、楽しい番組をSMAPの番組を沢山ありがとうございました。SMAPの番組が地上波で観れる日がくることを願ってます》

 といった声が、X(旧ツイッター)に寄せられている。

 黒木さんは『スマスマ』だけではなく、『中居正広のISORO』、『さんタク』、『僕らの音楽』、『チョナン・カン』、『おじゃMAP!!』といった、中居、木村拓哉(51)、稲垣吾郎(50)、草なぎ剛(49)、香取慎吾(47)の番組も担当していた。

「『スマスマ』プロデューサーだった黒木さん逝去報道の影響もゼロではないのでしょう、SMAPが2016年末に解散してから7年。今、あらためて伝説のグループの再結成に強い期待の声も出ています。2月15日発売の『女性セブン』(小学館)でも、《SMAP再始動は99%》というタイトルでグループ再結成の可能性は高いとも報じましたね」(前同)

 2020年2月に旧ジャニーズ事務所から独立すると発表し、記者会見を行なった中居は、SMAPの再結成について「1~99%の中にある。ゼロではないし、100%ないとは言えない。話を通すにしろ重ねていかないと。待っている人がいるからといっても期待にすべて応えられるわけではない。5人ですし、さまざまな環境がありますから、そことの兼ね合いというのを見計らいながら進めていかなければならない」と語っていた。