2人の26歳女優の大躍進が止まらない――。
俳優の横浜流星(27)が主演を務める2025年放送のNHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』に小芝風花(26)が出演することが、2月19日に明らかになった。
小芝が演じるのは、江戸のメディア王として時代の寵児になった主人公・蔦屋(つたや)重三郎(横浜)の幼馴染の遊女。小芝にとって大河ドラマ出演はこれが初。出演にあたって「今回、蔦重の幼馴染であり、伝説の遊女である『花の井』を演じさせていただきます」とコメント。
「私は大河ドラマに出演させていただくのも初めてなのですが、“伝説の遊女”ということで余計に緊張しております。凛と美しくもあり、ときにはバシッと蔦重の背中を押すような男前さも持ち合わせている花の井を、精一杯演じたいと思います」と意気込みを語っている。
「小芝さんは『妖怪シェアハウス』、『波よ聞いてくれ』(ともにテレビ朝日系)で主演を張って評価を高め、現在放送中の『大奥』(フジテレビ系)でも主演を務めています。そしてついにNHKの大河ドラマでヒロインポジションに抜擢されたわけです。NHKへの貢献度も高く、大河ヒロインを経て、NHK連続テレビ小説のヒロインに起用される日も近いのかもしれません」(民放キー局関係者)
NHKの朝ドラといえば、2025年前期のNHK連続テレビ小説『あんぱん』のヒロインを今田美桜(26)が務めることが2月2日に発表されたばかり。
同作は国民的キャラクター『アンパンマン』を生み出した漫画家・やなせたかしさん(享年94)と妻の小松暢さん(享年75)夫妻をモデルにした物語。「NHKドラマ」の公式X(旧ツイッター)では2023年10月31日の投稿で、ヒロインには3365人の応募があったことを報告していたが、満場一致で今田がヒロインに抜擢されたとも報じられている。
今田は、日本テレビ系の新ドラマ枠である「土ドラ9」枠で4月13日よりスタートする『花咲舞が黙ってない』の新シリーズで主演を務めることも明らかになっている。