■田中みな実&有村架純、SMILE-UP.が「熱愛報道否定せず」のワケ

 田中は1月31日、都内で行なわれたカネボウ化粧品「DEW」の新CM発表会に登壇。亀梨との交際が報じられてから初の公の場ということもあり、イベント終了後には報道陣から「交際は順調ですか?」「プライベートは充実しています?」と声をかけられる場面があった。このとき田中は、振り返って場内を見渡すポーズをしたものの、何も語ることはなかった。

「旧ジャニーズタレントの交際が出た後の会見ですから、昔だったら特にマネジメントサイドはピリピリでしょうし、報道陣に事前に“交際絡みの質問は絶対にNGで”、“記事にもしないで”と通達を出していたはず。ただ、現場では質問がぶつけられ、田中さんは上手い具合にいなし、その様子が記事になっている。昔だったらあり得ないことでしょうね。

 田中さんと有村さんは同じプロダクションに所属していますが、有村さんのときも事務所は否定することはなかった。過去に熱愛が取り沙汰された際には有村さんが異例の謝罪をしたこともありましたが、今回は半ば交際を認め、その後は何のアクションもしないという対応でした」(前出のワイドショー関係者)

※画像は「有村架純’s staff」の公式X(ツイッター)『@Kasumistaff』より

 有村は2013年前期のNHK連続テレビ小説あまちゃん』でブレイク。その年の8月の『FRIDAY』(講談社)に当時、Hey!Say!JUMPメンバーだった岡本圭人(30)とのツーショット写真やキス写真が掲載された。

 報道後、有村はブログに謝罪文を掲載。熱愛については肯定も否定もすることなく、《今回の件で自分自身と向き合ったときに自分が何をしたいのか、何を見てもらいたいのかと改めて考え、それはお芝居しかないと思いました》《今後も一つ一つの仕事を100%以上の気持ちで全力で取り組んでいき、結果を残していけるように邁進していきたいと思います》と綴った。

「田中さんや有村さんの事務所のかつてとは全く違う対応、そしてSMILE-UP.の対応からもうかがえますが、旧ジャニーズ事務所が消滅して、いわゆる“普通の事務所”になったということですよね。今春から本格始動するとされるSTARTO ENTERTAINMENTはエージェント制でタレントの意向を優先する方針ですし、タレント側が交際を認めれば、事務所も認めることになったんでしょう。

 テレビ局の忖度もなくなり、昔に比べたらピリピリ感もなくなった。それはつまり旧ジャニーズがパワーダウンしたということでもありますし、これまでのような影響力がなくなったということでもあります。最近の恋愛報道とその後の事務所やタレントの対応から、あらためて1つの時代が終焉したことを多くの芸能関係者が実感していますね」(前同)

 今後も、旧ジャニーズタレントの熱愛報道が多く出るかもしれない。