4月11日スタートの赤楚衛二主演(29)の木連続ドラマ『Re:リベンジ―欲望の果てに―』(フジテレビ系/木曜夜10時)に、錦戸亮(39)が出演することが発表された。

『Re:リベンジ』は、巨大病院で巻き起こる権力争いを描くリベンジサスペンス。錦戸が演じるのは、優秀な心臓血管外科の医師・大友郁弥(おおとも・ふみや)。ある思惑から物語の舞台「天堂記念病院」に赴任してくるが、主人公・天堂海斗(てんどう・かいと/赤楚)との出会いで巨大病院の権力争いに拍車がかかる――という役だ。

※画像は『Re:リベンジ』の公式X(旧ツイッター)『@revenge_fujitv』より

 錦戸は2019年9月に当時の関ジャニ∞(現『SUPER EIGHT』)を脱退し旧ジャニーズ事務所を退所後、地上波テレビから姿を消していた。

 2月23日放送の阿部サダヲ(53)主演の連続ドラマ『不適切にもほどがある!』(TBS系/金曜夜10時)の第5話ゲストで、錦戸は5年ぶりにキー局の地上波ドラマ出演。そして今回、『Re:リベンジ』ではメインキャストとしての起用が発表されたのだ。

「昨年、ジャニー喜多川氏(享年87)の加害問題でジャニーズ事務所が消滅する前、辞めジャニが退所後に地上波番組に出演することは、ほぼ不可能な状況にありました。もちろん原因は、巷間に言われたジャニーズへの“忖度”ですよね。

 中居正広さん(51)のように円満に退所できれば話は別だったかもですが、錦戸さんの退所はかなり物議を呼びましたからね。当時は、事務所上層部どころか、メンバーをも激怒させてしまったといいます。

 旧関ジャニは2018年に渋谷すばるさん(42)が脱退したばかりのタイミングで、大揺れの時期だったことも影響していると言われましたね」(ワイドショー関係者)