■浜田雅功は“プロデューサー”

 2021年10月の『ジャンクSPORTS』では、浜田自身が1時間番組の収録を46分で終わらせたというエピソードを披露する場面があったが、無駄な仕事はしないというスタイルを貫いていることがうかがえる。

「浜田さんは演者でありながら“プロデューサー”なんです。番組の構成、聞かれれば予算の掛け方なども助言することもあるといい、収録をしながら、オンエアがどうなるかも見えている。だから、もう尺は十分と感じれば、早く収録を終わらせるんでしょう。

 そして、そんな浜田さんとフジテレビの確執が決定的になったのが、2022年9月の『FNSラフ&ミュージック〜歌と笑いの祭典〜』だったと言われています」(前出の制作会社プロデューサー)

 2022年9月10日と11日に2夜連続で放送されたフジテレビの超大型特番『FNSラフ&ミュージック』では、10日に松本が浜田に生電話をかけ、翌11日の番組出演を提案。浜田も「何時までやってんの?」と出演への含みを持たせたが、第2夜のスタジオに登場したのは、浜田に扮したものまねタレントの山本高広(49)だった。

※画像は『FNSラフ&ミュージック』の公式X(ツイッター)『@_LAUGHandMUSIC』より

「『ラフ&ミュージック』では、MC陣全員が本当にアポなしで関係者や知人に電話をかけていて、松本さんも同様だったそうです。ただ、浜田さんは“その場のノリで上手く転がって盛り上がればいい”といった放送が大嫌いだと。

 松本さんが浜田さんに電話をかければ視聴者は驚き、喜びますが、裏でしっかりと段取りをしてからオンエアに臨むというのが浜田さんの考え方だといいます。一方、フジの『ラフ&ミュージック』の制作陣は、結果的に事前の相談もなしに、生放送でいきなり松本さんに電話してもらったと。これに浜田さんは“それはないやろ”となり、フジとの亀裂がさらに広がってしまったと言われています。

 このままだったら、浜田さんとフジテレビの関係性はかなり厳しい。ライフワーク的な『ジャンクSPORTS』だけは別として、関係を修復する機会もなかなかない……。ただ、今回の『だれかtoなかい』の件が、チャンスになるのでは、という見方も出ているといいます。

 周囲は、浜田さんに松本さんの穴をなんとか埋めてほしいと思っていますし、フジも浜田さんになんとかお願いしたいと思っている。過去には浜田さんの怒りを買ってしまいましたが……なんとか納得してもらう形を提案し、『だれかtoなかい』のMCに就任してもらえるよう手を尽くしていくのではないでしょうか」(前同)

 1月25日深夜放送のラジオ番組『ごぶごぶラジオ』(MBSラジオ)に出演した浜田は、活動休止に入った松本について初めて言及。「とりあえず、あの人の代わりはおらんから戻ってくるまで、自分のできることをやろうかなという感じです」とコンビ愛を露わにした。

「フジテレビ以外の番組では、松本さんが戻ってくるまで浜田さんが穴を埋めていて、有言実行、まさに気概を見せてくれていますよね。フジテレビとの話し合いが上手くまとまって、『だれかtoなかい』のMC就任も実現に至ればいいのですが……」(同)

 7月からライバルとなるニノに代わって、まっちゃんが抜けて改名された『だれかtoなかい』。その窮地を救うのは、やはり相方のハマちゃん!?