2016年末の解散から7年――SMAPの再集結・再始動への期待が今まで以上に高まりつつある。
ここにきて、多くのメディアで再集結話、待望論が報じられており、2月15日発売の『女性セブン』(小学館)でも《SMAP再始動は99%》というタイトルでグループ再結成の可能性は高いと報道。
ジャニー喜多川氏(享年87)の加害問題を受け、旧ジャニーズ事務所は崩壊。ただ1人、事務所に残留した木村拓哉(51)はSTARTO ENTERTAINMENTとエージェント契約を結ぶ、もしくは完全に独立する可能性もまだあるとされ、そうなれば、たしかに辞めジャニと共演するハードルは下がっているはずだ。
「SMAPの冠番組『SMAP×SMAP(スマスマ)』(フジテレビ系)などを手掛けた恩人でもあるフジテレビの敏腕プロデューサー・黒木彰一さんがお亡くなりになり、SMAPメンバーが再集結する可能性もささやかれました」(ワイドショー関係者)
黒木さんは『スマスマ』や『笑っていいとも!』(フジテレビ系)などを手掛けた同局の有名プロデューサーだったが、2月13日に逝去したことが明らかになった。54歳だった。黒木さんは1969年生まれ。早稲田大学を卒業後の1994年にフジテレビに入社。バラエティ番組や音楽番組を担当し、同局を代表する番組を担当した敏腕プロデューサーとして知られた。この2年ほどは闘病生活を送っていたという。
黒木さんは『スマスマ』のみならず、『中居正広のISORO』、『さんタク』、『僕らの音楽』、『チョナン・カン』、『おじゃMAP!!』といった、中居正広(51)、木村、稲垣吾郎(50)、草なぎ剛(49)、香取慎吾(47)の番組も担当していた。
「特に中居さんは黒木さんと親密だったといいます。すでに闘病に入っていたと見られる時期に始まった『まつもtoなかい』と、その後の『だれかtoなかい』(フジテレビ系)のプロデューサーに黒木さんの名前があったことからも2人の深い信頼関係がうかがえます。
他のメンバーにとっても恩人だったでしょうから、黒木さんの通夜や告別式で5人がそろうのではないかと関係者の間で話されたんです」(前同)