■“4人との接触”を避けて恩人と面会した木村拓哉
2月17日、黒木さんの通夜が都内の斎場で行なわれた。通夜には中居、稲垣、草なぎ、香取らが参列。黒木さんが亡くなる直前、別々だが木村を含む5人と病室で面会していたという。
2月22日発売の『週刊文春』(文藝春秋)でも、稲垣、草なぎ、中居、香取の順で通夜に足を運んだというが、木村は姿を見せなかったと報じている。事前の病室での面会についても、中居、草なぎ、香取の3人は同じ時間に訪問。別々に病室に入り、黒木さんと最後の挨拶を交わしたという。仕事のあった稲垣は別の時間帯に訪問したというが、木村は4人との接触を避けてか別の日に面会に来たと記事では伝えている。
2020年2月、中居は旧ジャニーズ事務所から独立すると記者会見で発表。その際、事前にメンバーにその旨を連絡したといい、稲垣、草なぎ、香取からは返信があったものの、木村からは返信がなかったとも報じられている。
「今度も木村さんは4人と交わることはなかったということですよね。ただ、『文春』では、木村さん自身は再結成は拒んでいないと報じられているんです。そんななか、今、関係者の間で言われているのが、再結成、再集結を一番拒んでいるのは中居さんではないか、ということですね」(前出のワイドショー関係者)
2020年3月に旧ジャニーズ事務所からの独立後、中居は長らく稲垣、草なぎ、香取と共演することはなかった。
芸能プロ関係者は話す。
「4人がそろってしまうと木村さんだけが孤立して見えてしまう。“4対1”に見えるのは、避けたいという中居さんなりの気遣いや戦略もあり、3人との共演を避けてきたと言われています。そんな中、昨年4月の『まつもtoなかい』初回放送に香取さんがゲスト出演。約6年ぶりの共演が実現し、SMAPファンを歓喜させました。ただ、この共演にも中居さんの中にはかなりの葛藤もあったといいますね。
そして、中居さんと木村さんは“犬猿の仲”と言われていますよね。SMAPが解散へと向かっていく中で、木村さんへのイジメもあったと報じられました」(前同)