2月23日、KAT-TUNの亀梨和也(37)によるファンイベント『Inside 23』が、ビルボード東京にて開催された。同イベントには告知があった通り山下智久(38)が出演。「亀と山P」の復活がなった。
2人は、2005年10月クール放送の連続ドラマ『野ブタ。をプロデュース』(日本テレビ系)にダブル主演し、期間限定ユニット修二と彰を結成。2人が歌う主題歌『青春アミーゴ』は、社会現象を起こした。
2月23日、ビルボード東京の舞台上にて、ハグと握手を交わした2人は、生バンドの演奏による『青春アミーゴ』を熱唱。息ピッタリの様子を見せたという。
『野ブタ。をプロデュース』から12年、2人は2017年4月クールの亀梨主演ドラマ『ボク、運命の人です。』(日本テレビ系)で再共演したことで亀と山Pとして再結成。2020年1月1日には4月から5月にかけてのドームツアーとオリジナルアルバムの発売も決定していた。
「ところが、コロナ禍でドームツアーとアルバム発売は延期されたうえ、その間に山下さんは事務所を辞めてしまったために企画は頓挫。辞め方が非常に強引だったため、旧ジャニーズ事務所の幹部は大激怒したといいます。経緯が経緯だけに、事務所が怒るのも無理はない話ではありますが」(女性誌編集者)
山下は20年8月に『週刊文春』(文藝春秋)に未成年女性との飲酒疑惑が報じられ、同月に活動を休止。その活動休止中にハリウッド映画に出演するために、同年10月でジャニーズ事務所を退所。旧ジャニーズ事務所は亀と山Pのアルバム『SI』の発売が中止になったことで大きな損害を被り、幹部は激怒したとされる。