■吉谷のインスタストーリーズ書き込みの真意を事務所に問い合わせたところ――

《私は「ビズリーチ」という名前ではなく「吉谷彩子」という名前なので、そろそろ、そこんとこよろしく(星の絵文字)笑》

 とインスタのストーリーズに綴った吉谷の真意は――。弊サイトが吉谷の所属事務所に問い合わせたところ、意外な回答が得られた。

 担当者は海外に出張中だったが、わざわざ海外から電話をくれて、

「吉谷はビズリーチのCMを長年やっていて本人もとても大事にしています。方々で“ビズリーチの人だよね”と言ってもらっており、普段の吉谷の様子や、文末に”笑”とあったことをふまえても、今回の投稿もわざわざ“私はビズリーチじゃない!”みたいに大きな意思を持ってつぶやいているわけではないです」

 と、答えてくれた。

「自分の名前をもっと覚えて欲しい、という気持ちはゼロではないのでしょうが、やはり文末に”笑”もつけていたし、強く何かを思って綴ったコメントではないのでしょうね。24時間で消えるストーリーズに書いたというのもそういうことなのでしょう。

 吉谷さんは2016年2月から『ビズリーチ』のCMに出演し続けて、今年で8年目。大御所タレントならそうした長期CMはありますが、まだ若い吉谷さんが8年もCMキャラクターを務めるのは凄いこと。『ビズリーチ』サイドはとても吉谷さんのことを気に入っているのではないでしょうか。

 CMで印象的な“ビズリ~チ!”という独特のイントネーションも、吉谷さんが考案したものですからね」(ワイドショー関係者)

※画像は『ビズリーチ』の公式X(旧ツイッター)『@BizReach_tw』より

 吉谷は2018年のインタビューにて、人差し指を立てるポーズは最初から決まっていたが、イントネーションは自分が提案したものだと明かしている。

 オーディションで「振り向いて、『ビズリーチ』と言ってください」と指示があり、面白くて印象的な言い方を考えて吉谷が披露したイントネーションが、そのまま正式に採用されたという。「低めに入ってから上げてちょっと伸ばす」――現在のCMで流れている、あの発音である。

「企業サイドは吉谷さんを気に入っているからこそ8年間も起用し続けているわけですし、新しいCMも撮り続けている。今回、話題になりましたが、両者の良い関係は今後も続いていくのではないでしょうか」(前同)

 吉谷と言えば『ビズリーチ』。『ビズリーチ』と言えば吉谷。両者の親密関係は簡単には切れなさそうだ。