ダウンタウンの松本人志（６０）が活動休止に入ってから間もなく２か月が経過しようとしている――。

　２０１５年に一般女性に関係を強要したと『週刊文春』に報じられたことを受け、松本は裁判に注力するため１月８日に芸能活動を休止。名誉を毀損されたとして、同誌を発行する文藝春秋に５億５０００万円の損害賠償などを求めた訴訟で、第１回口頭弁論が３月２８日に東京地裁で開かれる。

「松本さんの活動休止以降も『週刊文春』は続報を次々に報じていますし、ワイドショーも連日にわたって裁判のことや文春の続報記事の詳細を取り上げています。

　ただ、実は今、そのワイドショーの場で問題が生じています。というのも、出演しているコメンテーターが炎上沙汰にかなり苦しめられているんです。松本さんに厳しいことを言っても、松本さん寄りに感じられるようなことを言っても、どちらにしても叩かれてしまいますからね……」（制作会社関係者）

　２０２３年１２月２９日に放送された『ワイドナショー年末ゴールデン生放送ＳＰ』（フジテレビ系）に出演した指原莉乃（３１）は「本人たち以外が“やったやってない”という話をしたり、“女性がついていったのが悪いんじゃないか”という話をネットが今しているじゃないですか。それがそもそも、一種のセカンドレイプなんじゃないか」と私見を述べた。

　さらに「“８年前のこと”っていうニュアンスも、私はすごくよくないふうに感じます。時間が経っても同じように扱うべきだと思うので、被害者とされる方に常に寄り添ってもらえるような雰囲気になったらいいのになと思います」と語っていた。

※画像は指原莉乃の公式Ｘ（ツイッター）『@345__chan』より

「指原さんは『ワイドナショー』で松本さんと共演していましたし、ＨＫＴ４８を卒業した２０１９年４月のコンサートには松本さんがサプライズゲストとして登場するなど、親交が深かった。にもかかわらず、松本さんに対し、厳しい意見を述べてしまったことで、彼女を“裏切り者”と感じて、攻撃する松本さん寄りの人も少なくないんです」（前同）