■第2位は稼いだ「お金を使える」

 第2位は、自分で稼いだ「お金を使える」。

 多くの人は社会人になったら仕事をし、お給料を得る。家賃や光熱費、税金など支払わなければいけないお金もあるが、自分で稼いだお金を自分の裁量で使えるのも大人だからこその特権かもしれない。

「自分のお金で好きなことができるが、その分責任も大きくなった」(27歳/女性/公務員)

「好きにお金を使える。でも仕事が大変、責任をともなうことが多い」(28歳/女性)

「お金が稼げるようになったが、責任はともなう」(23歳/男性/コンピュータ関連技術職)

「自分でお金をためていろいろ計画できる。親や子どもの面倒をみるのは大変」(39歳/女性)

「働いてお金手に入って好きなもの買えた。でも働かないといけないのは大変」(32歳/女性/学生・フリーター)

「いろいろな娯楽を楽しめるようになった。大人だから大変と思ったことはまだない」(35歳/男性/デザイン関係)

「お金の使用の幅が広がった。大人になって雑務が増えた」(39歳/女性)

「お金は自由に使えるが、社会のルールや責任などを常に意識しなければならない」(23歳/女性/公務員)

「お金はある程度自由になるようになったが、仕事や育児など大変なこともたくさんある」(30歳/女性)

「お金を稼ぎ、投資ができるようになった。でもすべての行動が自己責任になる」(35歳/男性/総務・人事・事務)

「自分のお金で好きなものを食べられるのが幸せ。でも人づきあいは面倒になった」(29歳/女性/総務・人事・事務)

「自由なお金が増えること。でも生きているだけでお金がかかる」(23歳/女性/総務・人事・事務)

「お金は稼げるようになったが、多くの人とのしがらみも増えた」(35歳/男性/コンピュータ関連以外の技術職)