■地方イベントをメディアが報じることが難しくなる
前出のワイドショー関係者は続ける。
「“改革者”と称されるSTARTO社の福田社長は、日本の芸能界における旧態依然とした忖度や、一般企業では考えられない伝統に強く批判的な立場で知られる人。STARTO社は古くからの慣習はどんどんやめていくのでは。やはり文春に厳しく報じられたことを続けるわけにはいかないのでしょう」
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— ARASHI (@arashi5official) September 12, 2022
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一方で、地方公演での記者への“アゴアシ廃止”で、どのような事態が――。
「アゴアシ廃止によって地方出張にマスコミが行きづらくなるのも事実。新聞やテレビ局は不景気で制作費が激減しています。現実的に出張を渋る会社は多く出てくるでしょう。
STARTO社はこうして“普通のプロダクション”になっていくのでしょうが、それにともなって、かつてあった“特別扱い”もなくなり、そのことでタレントのメディア露出は間違いなく減っていくでしょう。それはスノストやなにわ男子といった事務所の稼ぎ頭も例外ではないでしょうね」(前同)
業界が健全になるのは良いことだが、メディア露出が減ることは、タレントにとってもファンにとっても残念なことかもしれない。4月、STARTO社が本格始動することで、その変化がより見えてくるだろう――。