阿部サダヲ(53)主演のドラマ『不適切にもほどがある!(ふてほど)』(TBS系/金曜よる10時)の第7話が、3月8日に放送される。リアルタイム、配信視聴ともに絶好調のうえ、純子役の河合優実(23)の評価が急上昇だが、物語の終盤にかけ、「純子ロス」が確実になりそうだ。
ここまでで、市郎(阿部)は、純子がディスコで黒服・犬島ゆずる(錦戸亮/39、後の古田新太/58)と出会い渚(仲里依紗/34)を出産するも、阪神・淡路大震災で自分と一緒に死んでしまったことを知った。この先、物語はどう動くののだろうかーー。
そのヒントとなる3月1日放送の第6話は、市郎は昭和に戻るが、純子が本当に市郎が令和に行っていたのかと疑うため、彼女を2024年に連れていくことに。市郎は、純子に渚とゆずるを紹介したあと、EBSテレビに連れていき、自分が出演するバラエティー番組の撮影を見学させる。
その後、純子は渚に誘われて喫茶&バー「すきゃんだる」へ。ナポリタンを食べながら、純子は、渚がひとりで子どもを育てながらバリバリ働いていることを、かっこ良くて尊敬すると語る。この言葉に、渚は「子ども好き?」と質問。純子が「大好き」と答えると、渚はうれしそうな表情を浮かべ……という展開だった。
視聴者のX(旧ツイッター)上の反響は、《純子が渚とゆずるに会うシーンも、渚と純子のシーンも泣けた…渚は純子の口からポジティブな言葉を聞けて心底うれしかっただろうな》《未来を知らない17歳の純粋な純子と、すべてを知ってる渚のやりとり、親子愛が溢れてた》など、純子と渚に対する称賛の声が多かった。
このまま震災の日を迎えれば、純子ロスが発生するのは確実だ。彼女の死は避けられないのだろうかーー?