■松本人志が“あの場”にいたら状況は変わっていた……

 前出のワイドショー関係者が続ける。

「真木さんの発言がネットニュースになり、岩橋さんは番組の告知に反応してXで主張を展開、真木さんのインスタライブの様子をザコシショウがモノマネした――その発端は『だれかtoなかい』だったわけです。

 岩橋さんの主張の真偽はいまだにわかりませんが、いまだくすぶっていますし、真木さんも心配な投稿をしている。さらに騒動が大きくなったりしたら番組への影響も避けられないのではないかという話も関係者の間では言われ始めていますね。

 真木さんが放送禁止用語を発したとき、MCの中居さんと二宮さんは席から立ち上がり、“ダメダメダメダメ”とツッコんでいましたが、ダウンタウン松本人志さん(60)があの場にいたら、事態は違ったのではないかという指摘もあります」

『週刊文春』(文藝春秋)に女性絡みのスキャンダルを報じられた松本は、同誌を発行する文藝春秋などとの裁判に注力するため、1月8日に芸能活動を休止。これを受け、『まつもtoなかい』は『だれかtoなかい』に改題し、2月4日の放送からは中居と二宮の2人体制にリニューアルした。

※動画は『だれかtoなかい』の公式X(ツイッター)『@darekato_nakai』より

「松本さんがあの場にいたら真木さんをイジるなりして、もっと止められたのではないか、別の方向に誘導して視聴者が過敏に反応する放送にならなかったのではないか、と言われています。一連の騒動でも松本さんの不在が響いていると。

 二宮さんは春から大型映像作品のスケジュールが入っているとされ、『だれかtoなかい』への出演も3月いっぱいと聞こえてきています。フジテレビの港浩一社長(71)も2月の定例会見で“(二宮さんとは)違う人だったり、持ち回りになったりといろんなケースが考えられると思う”と話していました。二宮さんの次のMCが誰になるのかも視聴率に大きな影響をもたらすはずです。SMAPと嵐のメンバーの共演ということで数字も上がりましたからね。視聴率が下がれば番組の存続にも関わってくるでしょうし、松本さんの復帰もまだまだ見えてこない。

 ただ、現在はそれ以上に真木さん、岩橋さんの一件は『だれかtoなかい』にとって、非常に不穏な話となりかねない感じのようですね」(前同)

 松本の不在でただでさえ窮地の『だれかtoなかい』だが、さらなる危機が訪れようとしているのだろうか――。