阿部サダヲ主演ドラマ『不適切にもほどがある!』(TBS系)で、今では考えられない昭和の人々の“非常識”な姿が面白おかしく描き出されている。ドラマでは、昭和と令和それぞれの時代のいいところ、いきすぎなところを客観的に見ることができ、広い世代から注目されている。現実の社会でも世代間の意識の違いを感じる場面は多い。そこで今回は10~30代の男女100人に「今の時代には“一発アウト”な発言」について聞いてみた。(アンケートサイト「ボイスノート」調べ)
第3位は、「恋愛系の質問」。
関係性にもよるが、恋愛は個人的な問題のため、むやみに他人が立ち入ってはいけない。相手にとっては踏み込んでほしくない部分かもしれないし、セクハラにもなりかねない。
「彼氏いるの? その人の恋愛事情に踏み込むこと自体がセクハラに感じる」(23歳/女性/学生・フリーター)
「彼女あるいは彼氏がいるかどうか聞くのは、容姿や性格を侮辱しているようにも感じさせる」(33歳/男性/学生・フリーター)
「彼氏いるの? デリカシーがない」(25歳/男性)
「彼女いるの? 彼氏いるの? 今は恋愛至上主義だとは考えていない人達が増えつつあり、誰しもが恋愛をするわけではない」(26歳/女性/学生・フリーター)
「恋愛対象を聞き出す。好みなどは人それぞれだから」(23歳/男性/コンピュータ関連技術職)
「そこまで親しくない人に恋人や好きな人の有無を聞く。それが今はセクシャルハラスメントにあたる」(33歳/男性)
「彼氏はいるの? プライベートに入り込むのは嫌だから」(34歳/女性)
「彼女とかいる? 普通に考えて気持ち悪い」(18歳/男性/学生・フリーター)
「今日は恋人とデートなの? 昔よく言われた」(33歳/女性/総務・人事・事務)
「今でもたまに聞いている人がいるが、彼氏いるの?」(28歳/女性/総務・人事・事務)
「“彼氏いるの?”や“彼女いるの?”。男性女性ともにありがち」(20歳/男性/学生・フリーター)