永野芽郁(24)主演の月9ドラマ『君が心をくれたから』(フジテレビ系)の第10話「人生いちばんの笑顔で」が、3月11日に放送される。物語は最終盤を迎え、視聴者の間では“最終回の奇跡”を望む声が多くなっている。
太陽(山田裕貴/33)の命を助けるため、奇跡の代償として“五感”を差しだした雨(永野)は、すでに味覚、嗅覚、触覚を失っている。本作も残すところあとわずか。続いて雨が視覚を失う瞬間、そして雨が、太陽が作った花火を見る最後のチャンスが迫っており、物語のクライマックスを迎えつつある。
3月4日放送の第9話「いつか見る景色のために」は、雨が“案内人”日下(斎藤工/42)に、五感が奪われたら死なせてほしいと頼む。しかし日下はできないと拒否し、自身も“奇跡”で恋人を救ったが、その恋人に裏切られてしまい、その後20年間、脚本家になる夢も恋人も失って、孤独に生きたことを打ち明ける。
一方、太陽は、もう1人の“案内人”千秋(松本若菜/39)が亡き母・明日香だったことを知るが、日下から千秋のことを「お母さん」と呼ぶと、彼女は月明かりに溶けて消えてしまうと言われる。そこで太陽は千秋に会うと、天国があるならば、母に「火事に巻き込んでごめんなさい」と伝えてほしいと頼み……という展開。
X(旧ツイッター)上では、《今後2人がどうなっていくのかめっちゃ気になる。早く来週になって!最後はハッピーエンドだよね!きっと》《毎回泣けますが、9話は泣きやむ暇がないくらい号泣でした……最後は皆んな幸せになってほしい》など、優しい奇跡を望む多くの声が寄せられていた。
はたして、雨と太陽はどんな最後を迎えるのか? 2人に奇跡は起こるのか?