春の改編が迫り、夕方のニュース番組の大型リニューアルが敢行されるが、どうやら、ホラン千秋(35)が“漁夫の利”を得る展開になるのかもしれない――。

 民放主要キー局では日本テレビが『news every.』(15時50分~)、TBSが『Nスタ』(15時49分~)、フジテレビが『Live News イット!』(15時45分~)を放送。テレビ朝日が『スーパーJチャンネル』(16時48分~)といった、夕方のニュース番組を放送している。

「4番組がしのぎを削っているわけですが、メインとなる18時台で見てみると、世帯視聴率と個人視聴率でトップを走るのは『news every.』で、次点で『スーパーJチャンネル』と『Nスタ』が争っていて、離れて『イット!』というのが現状。ですが、4月からは各番組、一変しますよね」(制作会社関係者)

 長らく『news every.』のMCを務めてきた藤井貴彦アナウンサー(52)は3月をもって日本テレビから退社し、フリーアナウンサーとして有働由美子(54)が卒業する同局の夜の報道番組『news zero』のMCに就任する。『news every.』の後任MCは鈴江奈々アナ(43)と森圭介アナ(45)が務める。

「鈴江アナの評価は高いですが、森アナには頼りない一面もあり、局内でも“どうなんだろう……”という声もありますね。やはり圧倒的な信頼度があった藤井アナの卒業は痛すぎる。3月12日には、元プロ野球選手の斎藤佑樹さん(35)とタレントの桐谷美玲(34)さんの新キャスター就任が発表されましたが、それもやはり鈴江・森体制では心もとない、ということなのでしょう。

 しかし、SNSでは、報道のプロではない両者のキャスター就任には“ニュース番組なのに”といった厳しい声が飛んでいますね。やはり、藤井アナの離脱は相当影響がありそうです」(前同)

■テレ朝『スーパーJチャンネル』&フジ『イット!』も大幅リニューアル

 テレビ朝日の『スーパーJチャンネル』を見てみると、2020年10月からMCを担当してきたベテランの小松靖アナ(49)が2023年12月末をもって同番組から降板。2024年からはアメリカ・ニューヨーク支局勤務となり、現在は井澤健太朗アナ(30)と森川夕貴アナ(30)がMCを務めている。

 さらに3月8日にテレビ朝日で行なわれた4月改編説明会で、間もなく入社4年目となる若手の森山みなみアナ(25)が、4月より『スーパーJチャンネル』のMCに就任することが発表された。

※画像は森山みなみアナの公式インスタグラム『@minami.moriyama_ex』より

 そしてフジテレビの『イット!』は、2月にNHKを退局した青井実アナ(43)が、4月1日からMCに就任することが明らかになっている。また、宮司愛海アナ(32)は続投し、パックンマックンのパックンことパトリック・ハーラン(53)が「スペシャルキャスター」として週3日レギュラー出演する。

 3月4日に東京・お台場の同局で4月期改編説明会を行なった際、青井アナについて立松嗣章編成制作局長は「明るく爽やかで安定感を併せ持つ」と期待を寄せ、「私も数年前にアナウンス室長をやらせていただいた。大変良い人材がそろっているが、やはり(『イット!』は)報道番組なので、ジャーナリスティックな経験値も含め、それなりに総合力が必要になってくる」と説明。

 続けて、「当然、フジテレビとしては、総合力のある局アナを育てている最中だが、今、この段階でいろいろなニュースを経験されている方、そういった外の方に担っていただこうとジャッジをして、今回オファーさせていただいた」と話している。