3月12日、なにわ男子道枝駿佑(21)主演の連続ドラマ『マルス-ゼロの革命-』(テレビ朝日系/火曜夜9時)の第8話が放送される。

『マルス』は、『3年A組-今から皆さんは、人質です』や『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』(どちらも日本テレビ系)などを手掛けたヒットメーカー・武藤将吾氏が脚本を手掛けた「青春“クーデター”サスペンス」(公式サイトより)。物語は第6話(2月27日放送)から「第2部 復讐篇」に突入しているが――。

 ドラマ制作会社関係者は話す。

「初回の時点で平均世帯視聴率5.7%(関東地区/ビデオリサーチ調べ)と数字が振るいませんでしたが、第7話(3月5日放送)は世帯3.1%に下落し、個人も1.7%と厳しい。

 そして、現在、テレビ界が最重要視している13~49歳のコア視聴率に至っては、0.8%という極めてマズい数字となってしまいました。これは、GP帯のドラマでは抜けて最下位の数字ですね。ゴールデン帯の主演ドラマが、ファンしか見ていない、いや、ファンも見ていない感じのコア視聴率0%台……。“俳優・道枝駿佑”の今後のキャリアも心配になってしまうほどの低視聴率です」

※画像は『マルス-ゼロの革命-』の公式X(旧ツイッター)『@mars_tvasahi』より

 道枝は、グループ活動以外に俳優業に力を入れており、初主演映画『今夜、世界からこの恋が消えても』(2022)では、『第35回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞』の「石原裕次郎新人賞」と「ファンが選ぶ最高演技賞」を受賞。

 連ドラでも、広瀬アリス(29)主演の『マイ・セカンド・アオハル』(TBS系/2023年10月期)で広瀬のお相手役を好演していた。

「そんなキャリアを経て、道枝さんにとって初の “ゴールデン帯主演の連続ドラマ”としてスタートしたのが『マルス』でした。

 カリスマ性あふれる金髪の高校生・美島零(通称ゼロ)が、落ちこぼれ高校生たちと動画集団『マルス』を結成して”大人“に反旗を翻していく、という王道のストーリーですが、数字は壊滅的に悪いと。

 もちろん、主演の道枝さんだけのせいではありませんが、”ガッカリ作品の主演“という悪いイメージがついてしまっては、今後の俳優活動にも影響を及ぼしかねないですよね」(前同)