■斎藤佑樹氏&桐谷美玲の起用に厳しい声が殺到
制作会社関係者が話す。
「昨年12月に発表された『好きな男性アナウンサーランキング』でも1位に輝いた藤井アナの離脱はあまりにも大きい。藤井アナの信頼度は抜群だった。藤井アナが出ていたからこそ、『news every.』にチャンネルを合わせていた視聴者も多いでしょう。
3月末から新体制になるわけですが、鈴江アナは昔から、落ち着いていて原稿もしっかり読める、と社内での評価も高い。清楚で美しいビジュアルで視聴者からの人気もある。2014年から『news every.』を担当し、藤井アナ不在時には代理も務め上げていましたから安定感も十分です。
一方で、森アナは鈴江アナよりも先輩で、もうベテランではありますが、なぜかずっと後輩キャラ感があって、頼りがいがあるイメージではないですよね。情報番組『スッキリ』(23年3月終了)で加藤浩次さん(54)と長く一緒にやっていたからか……。
鈴江アナ・森アナの新体制は、藤井アナ体制と比べて物足りないのではないか、という判断から、知名度が高くイメージの良い斎藤さんと桐谷さんが投入されることになったんでしょう。ただ、両者には報道のイメージはなく、どうしても“客寄せパンダ”のような人選に見えてしまい、批判が出ているんでしょうね」
東日本大震災から13年となった3月11日、藤井アナは福島・富岡町からレポートを行ない、「当たり前の日常がどれだけ大切か3月11日が教えてくれている」などと語った。そんな藤井アナに対し、
《藤井アナの言葉 誰も置いていかず、押し付けず、寄り添ってくれる。涙でます。言葉の力を感じます。ありがとう》
《藤井さん、来週で卒業なんですね 被災地への温かく優しい想いに泣けました いつも他者への思いやりに溢れる藤井さんのコメントが大好きです これからも頑張ってくださいね!!》
といったコメントがSNSにも寄せられた。
【#東日本大震災から13年】
— news every. (@ntvnewsevery) March 11, 2024
きょう#藤井貴彦 キャスターは
福島県富岡町から
中継でお伝えしました。
『被災者が今でも
悲しい過去を伝えているのは
誰かに同じ思いを
させたくないからです。
その気持ちだけはきょう
この3.11にしっかりと
受け止めてください。』
※抜粋#newsevery pic.twitter.com/tLPYrww5Ji
「コロナ禍での“命より大切な食事会、パーティはございません”などのコメントもそうでしたが、藤井アナの言葉の力は視聴者から絶大な支持を集めましたよね。そんな藤井アナが『news every.』を卒業することに、やはりロスの声がある。
新MCに就任する森アナには、“頼りない感じがする”という声もありますが、彼の同期は『24時間テレビ』の総合司会も務めるなど、やり手で大人気だった西尾由佳理さん(46)、阿部哲子さん(45)、昨年の人事でアナウンサーから社長室主任へ異動した杉上佐智枝さん(46)とパワーあふれる女性アナ3人でしたから、自然とイジられキャラ、そして後輩キャラへとなっていったのかもしれませんね」(前同)