■『それスノ』と『イキスギさん』のダンス企画に“被り”指摘も

 2月14日リリースの最新シングル『LOVE TRIGGER/We’ll go together』は「オリコン週間シングルランキング」で自己最高となる初週売上119.3万枚を記録。Snow Man単独としては初の初週ミリオン突破となった。

「Snow Manは長らくCDデビューできず、下積み時代が長かった。だからでしょう、彼らはバラエティ番組にも全力で取り組んでいる。だからしっかりと面白くなり、それで数字も上がるんです。

 終了が発表されたWEST.の『イキスギさん』では“1ミニッツカバーダンス”が人気でしたが、この企画が『それスノ』の“ダンスノ完コピレボリューション”と被っているという指摘もありました」(前出の制作会社関係者)

「1ミニッツカバーダンス」は、映像を見てから1分間の練習でWEST.のメンバー全員がレベル1から5の人気曲のサビを踊り、全員がレベル5まで5回連続で成功すれば、賞金100万円を獲得できるという企画。

「ダンスノ完コピレボリューション」は、誰もが一度は見たことのある振付を3分間で完璧にコピーし、間違えることなく踊り切ることができるかを競う企画だ。

※画像は『イキスギさんについてった』の公式X(ツイッター)『@ikisugisan0423』より

 この2つの企画に対してSNSでは、

《なんか、イキスギさんのワンミニッツとそれスノのダンス企画かぶっているような……それスノ見た事ないからわかんないけど流れてくる感じ似てるなぁ…》
《それスノもイキスギさんも、ダンス企画と言ってもやり方は違うからお互い続いて欲しい企画。でもそれスノに奪われそうで怖い》

 といった意見も上がっていた。

「企画が被っている感じの両番組でしたが、Snow Manの番組は継続で、WEST.の番組は終わってしまうと……。そこにはさまざまな要因があるでしょうが、現在の両者の勢いの差はやはり感じてしまいますよね。

 大人気なのに謙虚で、常に全力を出すSnow Manは、旧ジャニーズへの逆風など気にせず、テレビ界でも今後より人気を高めていくのではないでしょうか。一方でその他のグループ、タレントには、厳しい生存競争が待っています。もうかつてのような特別扱いはありませんからね」(前同)

 旧ジャニーズへの忖度が消滅し、自然な競争に組み込まれた所属タレントたち。果たして生き残れるのは――。