【※以下、『Eye Love You』第8話までのネタバレを含みます。】

 3月12日、二階堂ふみ(29)が主演、韓国の人気俳優・チェ・ジョンヒョプ(30)が相手役を務める連続ドラマ『Eye Love You』(TBS系)の第8話が放送された。平均世帯視聴率は5.6%だった(関東地区/ビデオリサーチ調べ)。

※画像は『Eye Love You』の公式X(旧ツイッター)『@eyeloveyou_tbs』より

『Eye Love You』は心の声が聞こえる能力“テレパス”を持つ女社長・本宮侑里(二階堂)と、年下で韓国人留学生のユン・テオ(ジョンヒョプ)が恋をするファンタジック・ラブストーリー。第8話はテオが持っている絵本『心が聞こえる少女』の話が、侑里のテレパス能力や思い出など事細かにリンクしていることが明らかになった。

「不穏な展開が続く一方で、ラブコメシーンも健在。テオが侑里にオムライスを振舞ったり、夜の公園に連れ出して、彼女のほっぺに温かいカニまんを押し当てたり。

 前回の第7話(5日放送)でスーパー銭湯を舞台に笑顔で浴衣デートを楽しんだ際と同じく、テオは積極的な年下男子っぷりを発揮していました。

 一方でシリアスなシーンも、覚悟を感じさせてとても良かったですね」(テレビ誌編集者)

 明言はされていないが、絵本『心が聞こえる少女』の結末は、テオの親代わりの教授・飯山利一(杉本哲太/58)が「覚悟はできているのですか。君は……この本の結末を知っているんですよね!?」と悲痛な表情でテオを問い詰めるほどの内容。テオに相当する登場人物に、何かとんでもない不幸が訪れることが示唆されている。

 しかし、テオは「先生。僕はユン・テオですから(=絵本の人物ではない)」と、覚悟を決めた表情で告げたのだ。