■嵐の活動休止からもうすぐ1200日――

 嵐は2024年11月にデビュー25周年を迎えることもあり、ファンはアニバーサリーライブの開催を熱望している。

※画像は嵐の公式インスタグラム『@arashi_5_official』より

「25周年のライブ計画が消滅してしまったことが一部で報じられましたが、旧ジャニーズ事務所は嵐の記念ライブのために、東京ドームを今年11月に6日間も押さえていたといいます。

 しかし、メンバーそれぞれの活動方針に違いが出たこと、ジャニー喜多川氏(享年87)の問題が勃発したことで、幻になってしまったとされます。嵐に代わり、SUPER EIGHTやHey!Say!JUMPなどの別のグループが空いた日程を埋めるためにドームで公演を行なうことになると聞こえてきています。

 そしてそもそも、嵐は5人じゃないと活動しないと宣言している。しかし、大野さんに動く気配はなく、それが現実的には難しいわけです。そんななか、STARTO社の本格始動があり、ドームライブが行なわれるわけですが、嵐の5人が新会社の都合に合わせて動くということはない。さらに、松本さんにも独立の可能性が浮上するという不穏なことになってきていると。

 活動休止後もファンクラブは稼働していますが、5人もこのままでいいとは思っていないはずです。再稼働するのかピリオドを打つのか、早いうちに決断するときが来るでしょう。何年も先延ばしするというのはファンにとっても良くないことでしょうからね」(前出のワイドショー関係者)

 二宮は独立を発表した際、《僕は明日からも嵐です。これはこの先ずっと、僕は嵐がある以上、嵐なので。それは安心していただきたいです》と宣言し、《また嵐が再開をする、活動をするというときはもちろん、メンバーとして活動を一緒にやっていきます》と呼びかけていた。

「多くのファンが活動再開を願っています。しかし、今後、もしピリオドを打つとなったとしても――最後には5人集結するはずです。

 ですが現状、新会社STARTO社がどういう会社かまだ見えず、松本さん始め、そこに乗れない状況になっていると。今、5人がSTARTO社とがっちりと手を組み、活動再開に向けてともに動くのは難しい感じですよね。このような状態ではやはり、アニバーサリーイヤーどころではないのではないでしょうか。現在、嵐の今後は、本当に見えない感じになってしまっていますね……」(前同)

 国民的グループの再始動を願う声は多い。松潤は、大野は、そして5人の意志は――。嵐が活動休止してから、もうすぐ1200日が経とうとしている。