３月１４日、旧ジャニーズ関連で時代の大きな変化を感じさせる２つの出来事があった。

　１つは嵐・相葉雅紀（４２）ＭＣの『木７◎×部』（フジテレビ系／夜７時～）。もう１つは滝沢秀明氏（４１）によるエンターテインメント会社「ＴＯＢＥ」の所属タレントが東京ドームで行なったオールスターライブ『ｔｏ ＨＥＲＯｅｓ～ＴＯＢＥ １ｓｔ Ｓｕｐｅｒ Ｌｉｖｅ～』（１４～１７日）でのことだ。

※画像は『木７◎×部』の公式Ｘ『@moku7marubatsu』より 

　この２つの話題に、ＳＮＳ、ネットはざわついていて――。

「ＴＯＢＥの社長である滝沢氏は、２０２２年１０月まで旧ジャニーズの副社長でしたが、ほとんど引き継ぎもなく電撃退所したことで知られています。

　そして現在、ＴＯＢＥで活躍しているＮｕｍｂｅｒ_ｉの平野紫耀さん（２７）も、旧ジャニーズの藤島ジュリー景子前社長の方針と折り合いがつかず、昨年５月でＫｉｎｇ＆Ｐｒｉｎｃｅを辞め、同グループの神宮寺勇太さん（２６）、岸優太さん（２７）と一緒に旧ジャニーズを去った（岸のみ９月末退所）。

　そんな経緯から、滝沢氏も平野さんも円満とは言えない辞め方だったと言われていますが、相葉さんがＭＣの“旧ジャニーズ色”が強い番組『木７◎×部』の今回の放送では、そんな過去などなかったかのように、エピソードトークで両者の名前が出てきたんですよね」（ワイドショー関係者）

　１４日の『木７◎×部』に出演したのは、Ｓｎｏｗ Ｍａｎの向井康二（２９）と、なにわ男子の西畑大吾（２７）。向井が滝沢氏、西畑が平野に言及する場面があったのだ。

　向井は今回、関西ジュニアの稽古場を訪れた際、Ｂｏｙｓｂｅの伊藤篤志（１４）を捕まえて、プラダの上着を伊藤にあげた話を披露。そこで「タッキーがさ、こいつに何か着させてあげろよって（言うから）……」と、滝沢氏の名前を出した。

　西畑はスタッフを相手にトーク中、関西ジュニア時代の平野の話を聞かれる場面があり、「なんでもできる、オールマイティな後輩や思ってました」と、回答したのである。

「辞めジャニの、それも当時の上層部と揉めるような形で辞めた滝沢氏と平野さんの名前が出てきた。それも、”ジャニーズありき“で作っている『木７◎×部』で……昨年までの創業家が仕切っていた時代では絶対に考えられないことですよね」（前同）