3月15日、鈴木亮平(40)主演で4月25日に公開されるNetflix映画『シティーハンター』のティザー予告が解禁された。

 原作の同名漫画は1985年から1991年まで『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載され、アニメ化もされるなど一大ブームを巻き起こした北条司氏(64)による作品。鈴木が演じるのは、裏社会ナンバーワンの 始末屋 ( スイーパー )・冴羽リョウ(※リョウはケモノヘンに寮)だ。時代設定は流動的で、ネトフリ版は令和が舞台になっている。

※画像はネットフリックスの公式X(旧ツイッター)『@NetflixJP』より

 解禁された予告映像にネットは沸騰し、

《鈴木亮平が冴羽になるために生まれてきたみたいだ》
《めっちゃいいじゃないか、鈴木亮平の冴羽 予告の最後もとてもいい(身体も)》

 などなど、歓喜する声が多く寄せられている。

「冴羽は美人を見ては誰彼構わずナンパする“もっこり男”でありながら、いざという時は超凄腕でハードボイルド。この二面性が魅力のキャラクターですが、予告の時点で鈴木さんは完璧すぎる冴羽を好演。分厚い胸板や鋭い眼光でのガンアクションを披露した一方で、ひょっとこみたいな顔で美女にキスしようとするなど、完璧です。

 鈴木さんは超ストイックな俳優ですが、特に『シティーハンター』に並々ならぬ思い入れがあることで知られていますよね」(女性誌編集者)

 鈴木は以前から「冴羽役をやるために俳優になった」という話をインタビューで何度も口にしていたが、本作でメガホンを取った佐藤祐市監督(61)も『シティーハンター』の実写化にあたり、

《鈴木亮平くんがシティーハンターの大ファンだった。と言うのは結構前から知っていました。もしかしたら、直接ご本人に聞いたのかも知れません》

 というコメントを出していた。

 映像制作会社関係者は話す。

「佐藤監督と鈴木さんが初めて仕事をしたのは16年前――2008年だったそうですが、当時の鈴木さんは俳優デビュー2年目で知名度もほとんどなかった。ただ、そのときから鈴木さんは“冴羽をやりたくて役者をやっているんです”と佐藤監督に話していたそうなんです。それを聞いていたことも影響しているのでしょうね、今回のネトフリ版の『シティーハンター』の打ち上げ時の鈴木さんのスピーチに、佐藤監督は涙したそうですよ」