■緊急対応としてやり手OBに協力を仰ぐ

 昨年12月9日に行なわれた報道陣の取材で福田氏は、「僕はただ経営をする人」と発言。タレントへの向き合い方は取締役COOの井ノ原快彦(47)にお願いする旨を、明かしていた。

※画像は20thCenturyの公式X『@20thCentury_SIN』より

「福田氏はそうした経歴の人だからこそ、忖度など独特の文化が残る日本の芸能界に批判的で、改革を強く意識しているわけですよね。

 ただ、やはり、芸能プロダクションのトップなのに、“タレントへの向き合い方が分からない”と公言するのはいかがなのか、という声はある。新体制の船出となるドームイベントまでも時間がないし、今、事務所内は大変だといいますね」(前出の芸能プロ関係者)

 4月1日始動するSTARTO社は、同月10日には東京ドーム、5月29、30日には京セラドーム大阪で、所属アーティストが一堂に会する大掛かりな船出ライブイベント『WE ARE! Let’s get the party STARTO!!』が控えている。

「もうコンサートまで3週間強しかないですよね……。そんななか、STARTO社は今、“緊急対応”として、すでに、過去にジャニーズ事務所から定年退職したOBに協力を仰いでいるといいますね」(前同)

 ジャニーズ事務所には、業界でもやり手として有名な元制作部長がいた。取締役でもあった彼は6年ほど前にジャニーズを離れていたのだが、

「元制作部長は、藤島ジュリー景子氏体制になった際にジャニーズを離れました。しかし、そんな元制作部長に来てもらって、どのような組織づくりをしていくか、タレントの扱いはどうすべきか、などなどアドバイスを受けているといいます。元制作部長は、日本の芸能界を熟知していますし、またジャニーズ事務所時代に培ったマネジメントのノウハウを持っていますからね。

 もちろん福田氏にも多くの考えがあるでしょうし、さまざまな不要な慣習を変えていきたいと思っているはずです。しかし、芸能プロダクションとしてまず会社が上手く回っていかないと、改革どころではないですよね。そこで、ジャニーズのOBに来てもらって、知恵を授けてもらっているのでしょうね」(同)

 東京ドームでの船出ライブまであと3週間強。ライブの準備が進むなか、STARTO社の内部でも本格スタートに向けて、急ピッチで組織整備が図られているようだ――。