■第5位はヤンキー文化、第6位はアニメ・漫画

 第6位(9.0%)は、アニメ・漫画。

 昭和のアニメや漫画も、当時ならではの世界観が味わえるコンテンツ。王道なストーリーはもちろん、意外とキャラデザインや色使いがポップだったりとかわいい要素も満載。TikTokでは80年代のアニメ映像を使用した動画がオシャレでエモいと人気を集め、SNSで昔のアニメキャラをアイコンに使用している若者も多い。

「昭和独特の作画が好き」(23歳/女性/学生・フリーター)

「昔のアニメが面白いから」(35歳/女性/主婦)

「アニメが好きなので」(34歳/女性/総務・人事・事務)

「昔のアニメは斬新さがある」(34歳/女性/営業・販売)

「ロボットアニメ全盛期で、好きな作品や改めて見返したい作品が多い」(39歳/女性)

 第5位(12.0%)は、ヤンキー文化。

 学ランを変形させた短ラン、長ラン、学生ズボンをハイウェストにしたり、シルエットをかえたボンタンなどの改造制服、暴走族の特攻服などのヤンキーファッション、気合や絆などの精神的な要素もヤンキーの魅力。チーマーやカラーギャングなど時代とともに不良のスタイルも変化したが、2021年公開の北村匠海主演映画『東京リベンジャーズ』のヒットもあり、ヤンキー文化に再び注目が集まっているのかもしれない。

「社会や権力に対する反抗や自由への意思表示が形に表れたヤンキー文化は、ファッションというよりも生き方としてかっこよさを感じる」(31歳/女性/会社経営・役員)

「目新しい感じがする」(32歳/女性/営業・販売)

「非現実感がある」(16歳/女性/学生・フリーター)

「今は見かけなくなったから」(35歳/女性)

「新鮮で面白い」(34歳/女性/総務・人事・事務)

■「憧れの昭和カルチャー」ランキング
1位 グルメ
2位 ファッション
2位 音楽
2位 インテリア
5位 ヤンキー文化
6位 アニメ・漫画
7位 ゲーム
8位 ヘアスタイル・メイク
8位 アナロググッズ
10位 キャラグッズ

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