■能登半島地震の被災者へのプロジェクトも発表

 キンプリの脱退発表時も辛そうな表情を浮かべていた平野が、今回のライブ『to HEROes』では幸せそうな表情を浮かべて、いつもの挨拶も戻ってきたというわけだ。

 その、キンプリの最後とは違う姿は、Amazonプライムビデオで生配信されていたため従来のライブ以上に大きな注目を集め、

《あの日、元気でねって去った平野紫耀が、今日全世界の配信で死ぬなよって少し笑った顔で去ってった 泣いてる》
《また戻ってきたんだよ、平野紫耀が「またね」じゃないんだよ「元気でね」じゃないの、、もうどれだけ嬉しいか》
《しょおさん自身が「死ぬなよ」を覚えていた事実とそれを最終日までとっておいて会場と配信のその先に向かって言い放ったの、本当に平野紫耀って感じでもう》

 といった声がX(旧ツイッター)に殺到。感動の声がSNS、ネットにあふれたのである。

※画像は『プライムビデオ』の公式X(旧ツイッター)『@PrimeVideo_JP』より

「東京ドームライブ『to HEROes』の22万人動員という数字からも分かるように、TOBE、そして特にNumber_iの人気は圧倒的ですよね。旧ジャニーズを食う勢いといっても過言ではないのでしょう。

 17日の最終公演では6月の東京・有明アリーナでの、三宅さん、北山さん、IMP.、Number_iの単独コンサートの開催も告知されたほか、支援プロジェクト『to HEROes Project―Act for HOPE―』の立ち上げも発表。

 Number_iが作詞をしてタレント総出で歌うプロジェクトテーマソング『Be on Your side』の売上を、能登半島地震で被災した子どもたちのために役立てるといいます。旧ジャニーズもそうですが、辞めジャニである彼らも社会貢献に積極的。年始、三宅さん、神宮寺さんたちが石川県輪島市に物資を届け、炊き出しを行なったことも話題になりましたよね。

 今回、すでに大変な数のファンたちから応援されていることが明らかになったTOBEとNumber_i。今年、彼らの快進撃はまだまだ続いていきそうですね」(ワイドショー関係者)

 かつての平野も戻ってきて、Number_iとTOBEの勢いはとどまるところを知らないのかもしれない――。