■おバカタレントだった里田まいが受け入れられたワケ
羽生は2023年8月4日に末延さんと結婚したものの、わずか“105日”で離婚に至ったことで批判が殺到。
マスコミの過剰な取材や一部の過激ファンのプライバシーを暴こうとする行為を受け、離婚するに至ったという旨のコメントを発表したが、結婚をほとんどの親族に報告していなかったこと、羽生は結婚相手を徹底して伏せていたが、末延さん本人は実名報道にOKしていたと報じられたこともあり、さらなる厳しい声が上がってしまった。
「紗栄子さんのケースや久慈さんの場合からもわかるように、女子アナやアイドルがトップアスリートと結婚するとみんな嫌うわけです。その中で例外だったのが里田まいさん(39)です」
バラエティ番組では“おバカタレント”として活躍していた里田だが、田中将大選手(楽天イーグルス/35)と結婚後、すぐにアスリートフードマイスターを取得している。
「後にニューヨーク・ヤンキースのエースとなる田中選手がアメリカに行くとなればついていって夫のサポート。その甲斐甲斐しい姿がネット民にも受け入れられて歓迎されました。
やはりトップアスリートと結婚する以上“内助の功に務めよ”という考えをファンは根強く持っていますので、結婚後も写真週刊誌に“夜の六本木でプラプラしているのを目撃された”とか、“仕事を全然減らしていない”というのが明らかになると当然、嫌われますよね。里田さんはその真逆だったわけです」
真美子さんがトップアスリートであったこと、大谷選手がやっているスポーツが野球であったこと、そして、見た目から派手さのかけらも感じられない真美子さんに漂う“内助の功”感――3つのポイントが、いつもは厳しいネットユーザーの心をがっちりとつかんだのかもしれない。
ここまで皆から祝福されるカップルはそう多くないだろう。日本中が応援する大谷選手と真美子さん夫妻。いつか、日本でもツーショットを見せてくれるだろうか。