3月16日、櫻井翔(42)主演の連続ドラマ『新空港占拠』(日本テレビ系/土曜午後10時~)の最終回が放送された。世帯視聴率は番組最高値の7.6%、個人視聴率は4.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。有終の美を飾った一方で、ドラマは不穏な終わり方をしていて――。

【以下、『新空港占拠』最終回のネタバレを含みます】

『新空港占拠』は、『大病院占拠』(23年1月期)の成功を受けて制作された作品。どちらも占拠された巨大施設を舞台に、「嘘だろ」が口癖の刑事・武蔵三郎(櫻井)が正体不明の武装集団に立ち向かうタイムリミット・バトルサスペンス作品である。

 そんな『新空港占拠』の最終回では、『大病院占拠』のラスボスで拘置所に収監されていた大和耕一(Sexy Zone菊池風磨/29)が脱走。「助けていただいてありがとうございます」と、誰かに礼を伝えるという意味深なラストで締められた。

※画像は『新空港占拠』の公式X『@dbs_ntv』より

「公式X(旧ツイッター)も大和の後ろ姿の写真と、《………end?》というすっきりしない文章をポストしています。

『新空港占拠』は前作に続き数字面で成功しているので、日テレとしても絶対に続編を作りたいはず。劇場版やシーズン3――新たな”占拠”へ向けた布石で間違いないでしょう」(制作会社関係者)

1作目の『大病院占拠』は、今、テレビ界が最重要視している13~49歳のコア視聴率が非常に高かった。それを受けて制作された『新空港占拠』も、コア視聴率4%台を記録。成功を収めている。