■建築士から設計者へのしれっと変更&ジャニー氏加害問題も影響

 木村は2月19日にインスタを更新し、《本日はちょいと別の撮影があり、現場でカラーチェンジをしていただいております》というコメントとともに現場で髪の毛の色を変える様子をアップしていた。

※画像は木村拓哉の公式インスタグラム『@takuya.kimura_tak』より

 さらに3月18日には《ヘアカラーをチェンジ! さぁ、次の作品へ》と、暗めの髪色に黒縁メガネをかけたモノクロの自撮りを投稿している。

※画像は木村拓哉の公式インスタグラム『@takuya.kimura_tak』より

「《次の作品》というのが『Believe』ということでしょうね。ドラマのスタートは4月25日ですから、ここから1か月が勝負。一気に遅れを巻き返す感じで撮影していくことのなるんでしょう。

 ただ、木村さんの役の肩書が建築士からしれっと設計者に変わったりと、クランクインまでに何かとトラブルもありましたよね」(前出の芸能プロ関係者)

 木村が演じる狩山は当初、「橋づくりに情熱を燃やす建築士」と発表されていたものの、一般的に橋づくりに携わるのは土木の専門家である“技術士”ではないか、とSNSを中心にツッコミが殺到。これを受けて公式サイトの設定も、3月10日までに「建築士」から「設計者」に変更された。

 そもそもこのドラマは“報道”がテーマで、木村はジャーナリスト役の予定だったが、ジャニー喜多川氏(享年87)の問題が盛んに報じられる中で、ジャーナリストを演じるのは適当ではないと判断され、内容が大幅に変更されることになった、とも報じられていた。

「さまざまなゴタゴタや木村さんが脚本に納得しないという報道もありましたが、やはり木村さんとしても“3連敗は避けたい”という思いがあるのではないでしょうか」(前同)