■『未来への10カウント』&『教場0』で2連敗中……

 2022年4月クールの『未来への10カウント』(テレビ朝日系)は木村主演のドラマで初の世帯視聴率第3話と第4話で1桁台を記録。平均世帯視聴率は10.9%(すべてビデオリサーチ調べ、関東地区)と2桁台は死守したものの、当時はテレビ朝日上層部が責任を取ることになるのではないかともささやかれた。

 さらに2023年4月クールの『風間公親-教場0-』(フジテレビ系)は、全話の平均世帯視聴率が9.8%と1桁台に。

※画像は『風間公親-教場0-』の公式X(ツイッター)『@kazamakyojo』より

「数字の面では、現在“連敗中”という評価になっていますよね。テレビ各局は今、13~49歳のコア視聴率を重視していますが、かつて世帯視聴率30~40%取っていたスーパースターの木村さんとしては、コアでも世帯でも良い数字を取りたい、結果を残したいと気合いが入っているのではと。

 テレ朝としても『Believe』は開局65周年記念ドラマで、コケられないのは木村さんと同じ。木村さんの共演者として北大路欣也さん(81)、小日向文世さん(70)などのビッグネームの名前も報じられています。放送スタートの約1か月前に本格クランクインしたと見られる同作ですが、クオリティの高い、面白い作品を期待したいですね」(前出の芸能プロ関係者)

 木村が気合十分&ニューヘアスタイルで臨む『Believe』は、多くの視聴者を獲得できるだろうか。